Ⅲ
第三話
誰もいないのは、この路地だけではない。
この街全体がそうなのだ。
誰もいないのは、何故か。彼らの街の住人に対して言えば、愚問
だとばかりに次のように解答が来ることだろう。
「死にたくないから。」と、殺し屋の仕事に街の住人
を守る。なんてものはない、彼らは、唯、国の命令に従うだけな
のだから。しかし、彼らだって人間だ。情はある。だから別に守
る必要はないが、守ることのほうが多い、とだけ言っておこう。
まあ要約すれば、職業上は守らなくても良いが、別に守ってはい
けないわけではないし、むしろ守ることのほうが多いということだ。
それに加えて近々、「罪人たちの夜」があるということがあるそう
だ、と来れば、何の能力やらを持ってない人からすれば、外に出る
=死を表すのだ。
・・・そろそろ、罪人たちの夜についての説明を「説明しよう!」
君に頼む。
ハイ、分かりました。
説明しよう!
罪人たちの夜とは、罪人たちが夜に街を暴れまわる
というとんでもないイベントなのである。
しかし、最近は、殺し屋が、止め(殺し)に入っている
ので、減ってきていたのだった。
(「説明しよう!」君の名前を募集中です。コメント欄にお願いします。)
ヤーン「仕事がしやすそうなのは良いんだが・・・・・・。」
アラン「言うな。余計に虚しくなる。」
普段は、並み程度に人がいるのだが・・・・。今はまったくいない様だ。
ピピピッ!
通信機の電波音だ。ヤーンたち(殺し屋)の耳には通信機がついているのだ。
?『定時報告よ。何かいへ「「無い。」」そ、そう。』
ヤーン「なぁ、ルナさんよ、こんなとこパトロールする意味が無いと思うんだが?。」
ルナ『うっさいわね、仕方ないでしょ。仕事なんだから、通信きるわよ。』(ピッ!)
通信は切れた。
今のは、ルナ・マリナス、まあ後々、誤解されると困るので念のため言っておこう。
女だ。(アランはもちろん男だ。)
このヤーン、アラン、ルナの三人はチームシャドウという
殺し屋のグループである。
ヤーン「・・・アラン。」
アラン「何だ?」
ヤーン「あっちに人がいる。数は二。一人は、パスティ持ちだ。」
アラン「・・・急ぐか。」
アランはヤーンごと、テレポートした。
テレポートしたところには、すでに死んでしまっている人がいた。
アラン「遅かったか・・・。」
ヤーン「一瞬で殺れて(やれて)すぐ逃げられる、としたら
スピード系、時間系、空間系のどれかだな。」
能力には系統があり、創造系、破壊系、生死系、時間系、空間系、スピード系、予言系、自然系がある。
はじめに述べた五つは、神の能力系と言われ、最強能力の分類に入るものである。
ちなみに、テレポーテイションは、空間系。一応、最強なんだと思ったやつ。
君たちはアランの本気を知らないだけだ。ネタばれになるから言わないが、かなりチートだ。
さてその後、二人の行動は死体を袋に入れて、アランはその袋かついで病院へ、
ヤーンはその場に残った。
ヤーン「さて、そろそろ出て来いよ。そこにいる、能力持ち。」
?「あれ?ばれてたの?」
そして影から青年が出てきた。
座談会
イヤー、書いた、書いた。
おっと、今回からは、ヤーン君、アラン君、ルナちゃんの三人がレギュラーです。
ヤーン「・・・よかったのか?作者。」
んー?なにが?
ヤーン「原作とぜんぜん違うが、・・・。」
うん。そこなんだよね。ああ、原作と言うのはノートに書いてたものです。
いやぁ書いてる内にどんどん内容が変わってしまって・・・。
そっちを読んでくれてる人もいるんですよ。
まぁ、今度伝えておくから多分、大丈夫です。
ルナ「まぁこっちのほうが一言分台詞多かったから、私はなんとなくうれしいけど。」
アラン「まぁ、少ないことには変わりないけどな。」
ルナ「黙れ。」(すごく怖い顔でアランを睨む。)
アラン「すいませんっしたーーーーー!」(土☆下☆座)
ルナ「・・・はぁ、いいわよ。」
っとそろそろ時間ですよ皆さん。
次回も、見て下さい。(くれよ。)(くれよな。)(ね。)