Ⅱ
第二話
ヤーンが外に出た理由、それはパトロールである。
街中には罪人が潜んで(ひそんで)いるかもしれない。
罪人以外にも、悪人はたくさんいる。
そういった、犯罪行為をしている者達を取り締まる(殺す)のも
殺し屋の仕事である。
しかし、普通の人と見分けが付けずらい。
それが、この男ヤーン・ルピターには分かるのだ。
何故か(なぜか)?それは彼が共感覚を持っているからだ。
説明しよう!
共感覚とは、五感の内二つ以上の感覚を同時に認知する。
人間の五感。視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚。
独立しているこれらの感覚が同時に機能している者。
これを共感覚者と言う。
音がカタチに見える。文字に色が付いている。
これが共感覚者達のとらえ方だ。
もちろん、それは意味を成している。 (by428より)
ヤーンには人の感情も色になって見える。
殺気は黒、喜びは緑、など他にもあるが、これもまたの機会に。
ヤーン「・・・・・・暇だなぁ・・・・・・。」
ヤーンは、少し退屈していた。
ヤーン「・・・ん?ここは・・・暇だし寄って行くか。」
ヤーンはその場所に入って行った。
〜〜〜〜〜〜二時間後〜〜〜〜〜〜
アラン「・・・はあ、暇だなぁ・・・・・・。」
アランもヤーン同様、暇な様だ。
殺し屋の暇は平和だということなのだが・・・・・・。
アラン「んー?ここは確か・・・暇だし寄って行くか。」
アランが入って行ったそこは射的場である。
賞品は、射的のレベルによって異なる。
アラン「やってんなあっ!!!!!・・・アンのバカ!!。」
お察しの通りヤーンはそこにいた。
ヤーン「楽勝、楽勝。」
アラン「あの野郎。すこしHANASIあわないとか?」
ヤーン「(物凄い殺気を感じる。)そろそろ辞めにすっか。」
ヤーンは賞品所に行き、
ヤーン「『レモン100%ジュース』を二十五ダース。」
賞品所の人「かしこまりました。家にお届け致しますか?。」
ヤーン「一ダースだけもらえるか。あとはこの住所に。」
賞品所の人「かしこまりました。お送りさせていただきます。」
ヤーンは早速、『レモン100%ジュース』を飲んでいる。
このジュースは、とんでもない位にすっぱいので、あまり人気ではない。
しかし、ヤーンはこのジュースを気に入っている。
その後、ヤーンは、アランに日頃の不満をぶちまけて形成逆転した。
アラン「(解せぬ。)」
そして二人で、誰もいなくて平和な路地を歩いて行くのだった。
座談会
はい、今回から座談会をやって行きまます。
ヤーン「ここでは、裏話とかをしていくぞ。」
取り敢えず、ヤーン君とアラン君を呼びました。
アラン「まさか、あそこで日頃の事が出て来るなんて、
予想外だった。」
日頃の行いは大事ですよ。だから、アランは負けたのさ。
アラン「返す言葉もないな。」
ヤーン「でも、アレでまだ三分の一ぐらいだからな?。」
同情するよ(ヤーンに対して)
ヤーン「うん。」
では今回はこの辺で
次回も見て下さい(くれよ)(くれよな)
誤字脱字、講評批評、お願いします。