二人
今回の話は二つだとも言えます
ソビウスとアミが考えていることですから
アミ
まだ、幼い私には全てが新しく見えます。
だからこそ不安で恐ろしい時もあります
しかし、恐れてとぐろを巻いている私をあなたが見つけてくれたから、
安心と平穏に過ごす事が出来るようになりました。
ありがとうと言葉を伝えたいのに
あなたは何時も私の頭をなでてくれながら
全部知っているような顔で微笑むのを見ると
私はありがとうと言葉を口から出す前に
一緒に笑ってしまいます。
それがとても嬉しくて幸せですから…
ソビウス
私が君を始めて見た瞬間は、
正直、少し恐かった。
ひょっとして私が君を安心させる事が出来なくて
君が一人だけの苦しみに落ちるのが怖かった。
村人が先入観をもって君を苛めたり
差別をするかも知れないので心配だった。
でも私が心配した事が起きなくて良かったと思う
そして、何時も純粋な心を見せてくれて…
ありがとう
今回の連載ではソビウスとアミの生活で
人物たちが考えているのを書きました。
(これでソビウスがどんな人なのか推理が出来たらいいですね)
+作家である私もこの作品はジャンルが変だと思います+
+ファンタジーにしてますがあんまり他のファンタジーと
同じだと考えないでください+
+途中少々怖い話やそう言う物語も出る予定です+