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【ランキング12位達成】 累計57万5千PV 運と賢さしか上がらない俺は、なんと勇者の物資補給係に任命されました。  作者: 虫松
『魔王と勇者の継承者(デュアル・ヘリテイジ)ダイ・マオウの大冒険』

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第1話 虚零の城《運命が交錯する、決戦の幕開け。》

【虚零の城・構造】

虚無に浮かぶ漆黒の城

その名も《虚零のきょれいのしろ》。


この魔導浮遊要塞は、ゼロ部隊の拠点にして、

“世界の法則を書き換えるための演算装置”が秘されていると噂される場所。


浮遊結晶で支えられた空中に浮かぶその姿は、空そのものが裂けたように歪んでおり、

視線すら拒絶するかのように、外壁は「虚壁」と呼ばれる力場で覆われている。


内部構造は 五層式の多次元迷宮


■ 第一層《幻影の円舞まぼろしのえんぶ

侵入者の過去・幻影・恐怖を具現化する精神破壊領域。


■ 第二層《重力のじゅうりょくのおり

無重力・圧力逆転などの重力罠が仕掛けられた構造。


■ 第三層《情報の監獄じょうほうのかんごく

真実と嘘が逆転する、“言葉”を使えなくする層。


■ 第四層《零の墓場ゼロのぼが

かつて死んだ者たちの記憶が流れ込む、“感情”の牢獄。


■ 第五層《虚数の玉座きょすうのぎょくざ

ゼロことリーディオが座する、存在すら定かでない最終層。


【作戦概要】

正門と裏門、二つのルート。

ダイ・マオウとリーリアはそれぞれのルートに勇者の子孫たちを率い、

第四層で合流し、最終層を目指す。


【正門チーム】(ダイ・マオウ率いる)

ダイ・マオウ(任侠と破壊の主役)

ナンバ・ラッカ(爆裂錬金術師)

ユキネ(氷の剣士)

ウルウル(狼ギャル)

トランスジェンダー(回復系マッチョ大天使)


【裏門チーム】(リーリア率いる)

リーリア(風の魔術師、サーテンリの弟子)

ダルツライ(寝袋スナイパー)

シャルボニエ(竜騎士姫)

風子(セクシー忍者)

ダイソン・サイクロン(数式の天才)


【出発前の各キャラの一言】

(ダイ・マオウパーティー)

ダイ・マオウ

「任侠背負って、この浮遊要塞、沈めに行くぜ。お前ら、ついてこい!」


ナンバ・ラッカ

「爆発は答えや。無理な問題ほど、火薬で解決するんやでぇ!」


ユキネ

「……寒いわ。敵の血で、温まろうかしら。」


ウルウル

「ちょー怖そうな城だけど、映えスポットじゃない!?ダイマオウ〜♡あたしのこと、守ってよぉ♪」


トランスジェンダー

「城の中でも、癒しは俺の役目だ。泣いてもええ、マッチョが全部抱きしめたる!」



(リーリアパーティー)

リーリア

「サーテンリ、お師匠様……必ず、ゼロを止めてみせます。風よ、道を照らして!」


ダルツライ

「マジでだるい……。私、寝袋ごと転がっていくから。……でも誰かがやるしかないんでしょ」


シャルボニエ

「民草を救うその日まで、わたくしは剣を置きませんわ。……でも、ダイ様にはお仕置き♡」


風子

「セクシーと忍法の融合! それが風子流♡ って、え、ちょっと待って風邪ひいたかも!」


ダイソン・サイクロン

「論理とは、数式。魔法陣と方程式の融合による、完全侵入ルート。見せてあげるわ、IQ310の真価を!」


【そして、城へ突入。】

巨大な門がギィイ……と軋む音を立てて開かれた。


【表門】ダイマオウのチーム【裏門】リーリアのチームが、

己の宿命と勇気を胸に、「虚零の城」へと足を踏み入れる。

そこに待つのは、己の過去か、幻か、それとも、破滅への序章か。


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