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第三話 料理対決!究極のまかないメシは誰の手に?

肉体派と頭脳派が集う特別イベント、「地獄の料理対決 ~究極のまかないメシは誰の手に!?~」 が今、幕を開ける!


司会進行兼試食係:ナターシャ(食いしん坊の狼女)

「もう限界……でも全部食べるッ……ガルル……」


勇者アルベルトが造られた(調理)料理を全部残さず食べます。

会場は文化祭の爆心地・星の塔跡地(ちょっとまだ焦げ臭い)


◆エントリー No.1:ナンバ・カゲツ(爆発錬金術師)

料理名:「自爆する激辛チリ鍋」


アルベルト「おお、なんだか異世界的で……ってアッッッッ!!!?!?!?!?!?!?」


\\ ボンッッ!! //(眉毛ロスト)


アルベルト「火力強すぎて味が分からない!ていうか痛い!でもクセになる……悔しい!」


◆エントリー No.2:ベルモット・ネクロデス(爆睡魔法使い)

料理名:「夢鍋 ~スリープ・スープ~」


アルベルト「……まさか……スプーンを入れた瞬間、俺まで寝そうになるとは……」


\Zzz…/(その場で寝落ち)


アルベルト「(寝言)うま…い……けど夢の中でしか食えねぇ……!」


◆エントリー No.3:ダリ・メンドウ(サボり傭兵メイド)

料理名:「温泉レトルトカレー」


アルベルト「これは……手抜きなのに……なぜか懐かしい……まさか……これが"母の味"!?」


ナターシャ「……くっ、悔しいけど普通に美味しい……」


アルベルト「ズルい!ズルいぞダリ!でもうまいから許す!」


◆エントリー No.4:ミッシェル(高貴な竜騎士)

料理名:「天空のフルコース ~竜の祝宴~」


アルベルト「……味も香りも見た目も完璧……でも食べる前に礼儀作法が20ステップもあるのは庶民には重い!!」


ナターシャ「すごいけど……これまかないじゃないでしょ!」


アルベルト「ご飯に高貴さはいらねぇ!でも……泣けるほど美味しい……」


◆エントリー No.5:楓(セクシーくノ一)

料理名:「忍法・影縫いおにぎり」


アルベルト「このおにぎり、噛んだ瞬間、口の中が煙玉でモクモクに!?見えないけど……これは確かに、うまい!!」


ナターシャ「煙で味分かんないのに……美味しいってわかる……すご……!」


アルベルト「忍びの味、恐るべし。胃袋に忍び込んできやがった……!」


◆エントリー No.6:お雪(冷静剣士)

料理名:「雪国定食 ~静寂の和~」


アルベルト「これは……まるで実家……いや、知らないはずの実家の味がする……」


ナターシャ「涙……出ちゃう……」


アルベルト「温もりの刃だ……お雪の料理は、心まで切り込んでくる……!!優勝!!」


いよいよクライマックスのエンディング!!

ナターシャ「ごちそうさまでしたー!胃袋、爆発ッ!」


アルベルト「みんな……ありがとう!お前たちとなら、どんな激戦も乗り越えられる!」

\\ 肉体派と頭脳派の双方の連携力が150%アップした! //


料理対決でお雪さん優勝おめでとう。






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