第2話 ニューヨーク潜入作戦
深夜のニューヨーク、摩天楼の間を霧が漂う。
レッドウルフの暗号通信を受信したMI6異能特務課は、金融街での異常活動を確認。アイゼンハワードは表情を引き締める。
「奴らが動き出した……ゼフィルの手駒だ。」
セリーヌが屋上から狙撃準備。ジャスパーが監視ドローンを操作し、ビル群をスキャンする。
ヘリから降下するアイゼンはスーツに身を包み、夜の都市に溶け込む。
港の倉庫で、新たな仲間キャプテン・ドレイクと合流する。
キャプテン・ドレイク
水流操作の異能を持ち、水中でも戦闘可能
戦術指揮に優れ、戦場の状況判断が迅速
筋骨隆々の体格で銀髪、灰色の眼光
「アイゼン、被害状況は?」
ジャスパーがモニターを操作し、金融街の被害を報告する。
「ビルの15階部分までレッドウルフが占拠。兵員はおよそ80名、火器は自動小銃や異能兵装が確認されています。重要情報サーバーへのアクセスも試みられ、機密情報が流出の危険にさらされています。さらに路上では民間人避難が必要な状態です。」
セリーヌが画面に映るビル群を確認し、狙撃ポイントを指さす。
「屋上からの狙撃と小火器で進路確保、敵の補給線を切ります。」
アイゼンは拳を握り、冷静に作戦を組み立てる。
「よし、制圧作戦を開始だ。ドレイク、水流で倉庫内の火災や敵を封じ込めろ。ジャスパーは監視網と機械で敵を攪乱。セリーヌ、屋上からの支援を忘れるな。」
アイゼン、セリーヌ、ドレイク、ジャスパーは夜の金融街に潜入。
アイゼン:高層ビルの屋上から隣のビルへ飛び移る屋上スタント。敵兵を静かに排除し、暗闇に溶け込む。建物間の鉄骨や換気ダクトも駆使し、物理的に音を立てずに進む。
セリーヌ:高所からの狙撃で補給線を遮断。敵の監視役や異能兵装操作員を排除し、アイゼンの侵入ルートを確保。小火器で迅速な制圧を支援。
ドレイク:港近くの倉庫では、水流操作で火災の炎を抑え、敵兵を流体の圧力で足止め。水中からの奇襲も可能で、味方を守りつつ敵の動きを封じ込める。
ジャスパー:監視ドローンを上空に展開し、赤外線・夜間カメラで敵動向を監視。遠隔操作で自動警備装置を攪乱し、ビル内の警戒網を混乱させる。
敵の動揺は瞬時に広がり、火花が散る中、ビルの窓ガラスが割れ、夜景に赤い残光が揺れる。遠く、川面に映る都市の灯りが緊迫感を増幅させる。
アイゼンは微かにゼフィルの影が監視していることに気づく。
「奴は……俺を個人的に恨んでいる。次も狙われる……。」
戦闘は続くが、連携の精密さで拠点は徐々に制圧され、レッドウルフ兵の動きは封じられる。夜の摩天楼に、静かに勝利の足音が響く。
拠点制圧に成功。金融街の破壊計画は阻止され、レッドウルフの部下は撤退。
キャプテン・ドレイクが海風を受けて言う。
「次は東京だな……奴の野望は止まらない。」
アイゼンは赤い瞳を細め、拳を握る。
「ゼフィル、次こそ決着をつける。」
夜景に霧が漂い、赤い残光が港に微かに揺れる。戦いはまだ終わっていない。




