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【ランキング12位達成】 累計57万8千PV 運と賢さしか上がらない俺は、なんと勇者の物資補給係に任命されました。  作者: 虫松
『3年ONI組 さっちゃん先生8 南国学園 恋のトロピカル』

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プロローグ 辞令!さっちゃん南国学園へ島送り?

机の上に置かれた一枚の紙。


「……辞令?」

さっちゃんは目を細め、書類を手に取る。


そこにはこう書かれていた。


『教諭異動通知 さっちゃん先生 南国学園 島国校へ』


さっちゃん、椅子からずり落ちる。

「は……はあ!?島国って、誰も知らない未知の島!?

私、犯罪者じゃないのよ!?なんで島送りに……!」


床に転がりながら書類を振り回す。


「過去に問題児どもをまとめて学園を救った伝説の教師……

なのに恋にはめっぽう疎い私を、南の島に放り込むって……どこの誰の悪意?」


目の前に広がる地図には、ほとんど情報のない島がポツリ。


「……いや、確かにきれいな島だけど、そんなのバカンスってレベルじゃないでしょ!

恋の嵐に巻き込まれるのが目に見えるわよ!」



「……島国って何にもなさそう、誰が私を楽しませるって言うの!?」


机の上の地図を広げ、目を細めるさっちゃん。

南国の青い海、白い砂浜、ココナッツの木……ああ、なんて甘美で危険な香り。


「……くそ、恋の嵐にも巻き込まれる予感しかしない……」


書類を握りしめ、さっちゃんは深呼吸。

「ま、いいわ。伝説の教師、次の舞台は島送りの南国学園よ。

問題児も恋愛も、まとめて解決してみせる!」


机の上に置かれた辞令の紙は、まるで魔法の扉のように光を放つ

南国の太陽の下で、さっちゃんの新たな学園伝説が今、幕を開ける。


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