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【45万2千PV突破 ! 全話 完結】運と賢さしか上がらない俺は、なんと勇者の物資補給係に任命されました。  作者: 虫松
『さっちゃんとバルゴンとマオ吉の魔界世直し9 著作権キレキャラたちが魔界を大暴れ ドリーマー卿の逆襲』
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第2話 熱波師スッパーマンVS炎波師バルゴン!サウナ界の頂上決戦!

魔界リゾート「バルサウナ」。


今日もサウナ室は灼熱。だが、ただの我慢大会ではない。

ここで行われているのは、伝統ある“熱波師頂上決戦”である!


開幕 サウナの扉が開く!


実況のマオ吉が叫ぶ。

「さあ始まりました!熱波師対決・スッパーマンVSバルゴン!

本日のテーマは“熱波と笑いの融合”です!!」


観客席の魔界住民たちは、タオル片手に大興奮。

住民A「どっちの風で汗が出るか楽しみだ!」

住民B「前回の我慢大会でプリンになったけど、今回はちゃんと人間で観戦する!」


スッパーマンのターン「腰痛ギャグ熱波・スパイラル送風!」


サウナ中央に立つスッパーマン。

マントを翻しながら、タオルをまるでライトセーバーのように振る。


スッパーマン

「熱波とは、心の腰を伸ばすものだッ!」


彼のタオルが空を切るたびに、熱気の渦が螺旋状に回転。

風が観客の顔をなで、笑いと汗を誘う。


住民C「ふおおっ!?熱いのに笑えてくる!腰も軽くなった!」

さっちゃん(解説)

「何この送風スタイル!?まるで腰痛治療センターとお笑いライブの合体よ!」


スッパーマンは腰をグッと押さえながら、さらに決め台詞。

「これぞ、腰痛ギャグ光線・サウナモード!!」


観客、爆笑と同時に全員発汗MAX!


続いてバルゴンのターン「炎熱舞風・ドラゴンロウリュ!」


炎の尻尾を揺らしながら、バルゴンが登場。

バルゴン

「熱波は“燃える愛”の風!行くぞ、ドラゴン流のオーフグス!」


バルゴンがタオルを広げ、両翼のように旋回。

すると炎の竜巻が生まれ、室内はまるで太陽の中。


住民D「ひぃぃっ!汗が蒸発するー!」

住民E「でも気持ちいい!これが本場の“炎波師”か!」


さっちゃん

「もうサウナじゃない!灼熱のコントステージね!」


バルゴンは最後に叫ぶ。

「笑いもデトックスもまとめて燃やせぇぇ!!」


バァァン!


熱波と笑いが爆発的に混ざり、天井が震える。


最終対決 風と炎のダブルオーフグス!


スッパーマンとバルゴン、互いの技がぶつかり、

サウナ室内は竜巻熱風コメディホールと化す!


スッパーマン「腰を燃やせぇぇぇ!!」

バルゴン「笑いで蒸発しろぉぉぉ!!」


住民全員が笑いながら床を転がり、汗と涙の洪水。

住民F「これぞ究極のデトックス!!腹筋も燃え尽きた!!」


挿絵(By みてみん)


結果発表


さっちゃんが汗だくでマイクを取る。

「本日の勝敗は、引き分けッ!

理由:どっちの熱波も笑い死ぬほど強烈だから!」


観客から拍手と笑いの嵐。

スッパーマンとバルゴンはタオルを交差させ、互いを称え合う。


スッパーマン「次は“冷風送風師”で再戦だな!」

バルゴン「氷の上でも燃えてやるぜ!」




本日の学びポイント(さっちゃん毒舌解説付き)


熱波師は“風”を操るプロただのサウナ番じゃない!

温度・湿度・風の流れを計算して、利用者の「ととのい」を演出する職人。

だけど今日の二人(スッパーマン&バルゴン)は


さっちゃん「演出どころか災害級の熱波よ。もうサウナ通り越して灼熱地獄。」


フィンランド式オーフグスは文化遺産レベル


水を石にかけて、香り付きの蒸気をタオルで仰ぐ

本来は“癒やしと調和”の儀式。


さっちゃん「なのにアンタら、爆風で髪の毛も思考も飛ばしてどうすんの。癒やしじゃなくて災難よ。」


笑いも熱波も“タイミング”が命

タオルを振る間合い、ギャグを入れる呼吸、全部リズムが肝。

今日の二人は、まさにサウナ界の即興芸人。


さっちゃん「でもスッパーマンの腰がピキッた瞬間に観客笑ってたの、あれ事故でしょ?ギャグじゃないでしょ?」


引き分けは“お互い燃え尽きた証”

勝敗じゃなく、共に“笑いと汗を流した”ことが勝利。


さっちゃん「つまり、どっちもBADな方向で輝いてたってことね。サウナ界の変人二大巨頭、拍手喝采よ!」


まとめの一句

「汗かいて 笑って燃えて ととのった」


さっちゃん「でも私のメイクも全部ととのっちゃったわよ。責任取れスッパーマン!要するにアンタら“ギャグ界の温度設定ミス”よ!」


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