第5話 スイーツ地獄!悪夢のケーキバトル!
突如現れる悪夢の使者
魔界の空に不穏な影。大きなティーカップに乗った、シルクハットの男がふわふわと舞い降りる。
「ごきげんよう、魔界の住人たち!悪夢のプレゼントをお届けに参りました~♪」
夢と現実を操る悪夢の貴公子ドリーマー卿。
住人たちはあわてふためく。
そして、ドリーマー卿の背後から巨大なケーキの魔人、お菓子の魔人、アイスの魔人の三体が登場。
「食べるがいい!永遠に終わらぬデザート地獄を味わえ!!」
バルゴン「ちょっと待て、これはデザートじゃなくて完全に拷問だ!!」
さっちゃんはピシッと指を突きつける。
「カロリーも呪いも高すぎるわよ!服が黒くてよかった、赤かったら著作権アウト!」
「本日のお届けものは“悪夢のスイーツコレクション”でございます~♪」
そう言って指を鳴らすと、空からケーキ、プリン、マカロンがどっさり降ってきた!
「あなたのプレゼント、甘くて迷惑なだけね!」さっちゃんが毒舌で一喝。
しかしその瞬間、魔界はスイーツ地獄に変貌した。
床はプリン、壁はチョコ、空気までバニラの香りでむせ返る!
魔界住人たちは、ケーキに押されてベトベトに。
「うわっ、マジで足元がプリン地獄!」
「チョコレートに埋もれて何が何だかわからない!」
「バタークリームが目に!目に入ったぞー!!」
マオ吉がマイクを掴んで実況開始。
「Yo!ケーキで埋まる魔界、住民スリップ、甘さ限界、脱出せよー!」
ドリーマー卿はティーカップを傾けて笑う。
「食べても食べても出口なし♪ それが“永遠のティータイム地獄”さ!」
バルゴンは大口を開け、炎の胃薬ブレスをぶっ放す!
「これで甘さを焼き飛ばすぜーッ!!」
ドゴォォォン!! 炎がケーキの塔を直撃!
チョコレートが焦げて、甘苦い香りが立ちこめる。
「ふぎゃー!焦げたプリンも食べられないぃ!」と住民たちが大騒ぎ。
続いてあのちぁんが、砂糖神の残留エネルギーを放出。
「甘さ返せ、砂糖パワー全開っ!!」
ホイップクリームの竜巻がケーキモンスターを巻き上げ、チョコスプレーの雨が降り注ぐ。
さっちゃんはピシッと指を突きつけて毒舌。
「カロリーも呪いも高すぎるわよ! 誰がこんな地獄設計したの!? お菓子の悪夢って、どういう教育方針よ!」
魔界住人たちは、転げながらもギャグ全開で反撃開始。
プリンで滑って棒で突く!
チョコで固めて飛び蹴り!
ベリーソースでスリップアタック!
「うわーん、甘いのに痛いー!」とケーキ魔人が絶叫。
マオ吉がさらにラップで煽る。
「Yo!甘さに負けるな!滑っても笑え!ギャグで魔界を救えーッ!」
バルゴンが最後の一撃を叫ぶ。
「炎のデザートフィニッシュ!!!」
ドリーマー卿のティーカップが吹き飛び、空に虹色のカスタードが舞い上がる。
ドリーマー卿はティーカップで後ずさり。
「くっ、甘さで敗北するとは……次はもっと……!」
さっちゃんはピシッと指を突きつけ
「甘く見たら痛い目見るのよ。笑いと知恵と毒舌が最強の防御スキルよ!」
マオ吉がラップで締め。
「Yo!ケーキの魔人蹴散らせ、魔界平和復活、甘い悪夢も撃退完了!」
静まり返った魔界に、さっちゃんの毒舌が響く。
「スイーツは腹八分目。悪夢も、笑いも、ほどほどが一番ね!」
本日の学びポイント(さっちゃん毒舌解説付き)
甘さと油断は命取り
さっちゃん「人生もケーキも、食べすぎ注意よ!」
ピンチこそギャグの見せ場
さっちゃん「転ぶなら派手に転びなさい。笑いが取れればノーダメージ!」
チームワークは糖分でできている
さっちゃん「一人じゃ溶けちゃうのよ、友情のカロリーで立ち上がりなさい!」
「スイーツは笑顔をくれるけど、やりすぎは地獄。
ギャグも糖分も、“あと一口だけ”が命取りよ。
次はローカロリーな悪夢にしてちょうだい、ドリーマー卿!」




