第3話 悪夢のパレード、地獄の始まり
魔界の空に、カラフルな夢魔たちによるパレードが突如出現
だがその正体は、鼻息全開のトンペイによる催眠ガス作戦だった。
「みんな仲良く眠ろうブヒィ~!」
住民たちは一瞬にしてまぶたが重くなり、あくび連発。
「うう…これは夢か現実か…zzz」
「目が…開かない…zzz」
バルゴンが慌てて炎を操り、巨大な飴細工の山を溶かして催眠ガスを遮断。
「オレの炎で甘さも夢もまとめて蒸発させるぜ!」
しかし床は飴と催眠ガスでスライム状になり、住民たちは滑る滑る。
「うわっ!床がキャンディー地獄!」
「滑る!滑るよぉ~!」
その混乱の中、さっちゃんがピシッと指を突きつける。
さっちゃん「どこが“悪夢の国”よ!不眠症治療にしかならないじゃない!」
住民たちはその毒舌で目を覚まし、少しずつパニックから復帰。
マオ吉がラップで状況を実況しながら、士気を鼓舞。
「Yo! 甘すぎる罠でも、みんなで踏ん張れ!夢よりリアルが大事だぜ!」
トンペイは鼻をフンフンさせ、催眠ガスを追加で放とうとする。
「ブヒィ~、今度はもっと強力に眠らせるブヒィ~!」
だが、ここで住民たちがギャグ全開で反撃開始。
スケスケさんが透明の床に飛び込み、滑りながら巨大な棒をトンペイにぶん投げる。
サンカクさんは帽子を回転させ、飴を飛ばしてトンペイの視界を遮る。
バルゴンは炎で空中の催眠ガスを蒸発させ、熱風でトンペイを後退させる。
トンペイはあくまで鼻息ブヒィ~攻撃を続けるも、滑って転び、鼻先に自分の催眠ガスを浴びて一瞬ウトウト…。
さっちゃんが鬼の形相で叫ぶ。
「もー! 甘い顔してると痛い目見るのよ!現実見なさい、ブヒィ野郎!」
マオ吉はラップで決め台詞を入れる。
「Yo! 鼻息で眠らすなよ、俺たちは夢じゃなく現実を生きるんだぜ!」
その隙に、魔界住民たちが一斉に突撃。
飴の山を盾にしてトンペイを押しつぶし、棒で鼻先をつつき、バルゴンが炎で締める。
滑り転ぶギャグ満載の攻防で、トンペイはついに力尽きて後退、鼻息も止まる。
トンペイ「ブヒィ…もう…眠く…な…zzz」
そのまま床にゴロンと横たわり、催眠ガス発射停止。
さっちゃんがピシッと手を腰に置き、毒舌で総括。
「ほらね、甘えすぎも限度があるのよ。黒服だからセーフ、赤にしたらアウトよ、ブヒィ!」
魔界住民たちは歓声と笑いの渦に包まれ、再び自由に歩けるようになった。
パレードは消え、催眠ガスも蒸発。甘くて危険な悪夢は、無事に撃退されたのだった。
本日の学びポイント(さっちゃん毒舌解説付き)
甘い罠には毒舌で対抗
さっちゃん「鼻息で眠らせようなんて、甘すぎるわ!毒舌で現実に引き戻すのよ!」
ギャグは戦術の一部
さっちゃん「滑って転んで棒振り回すとか、普通なら迷惑。でも魔界では戦略よ!」
団結こそ勝利の鍵
さっちゃん「一人じゃ無理でも、みんなで力を合わせれば鼻息ブヒィも止まるのよ!」
現実を見ろ、甘えんな
さっちゃん「悪夢の国とか言ってる場合じゃない。現実と毒舌が最強なのよ!」
「甘くてフワフワな悪夢も、毒舌と団結で蹴散らせるのよ。次はもっと手加減なしで行くわよ、覚悟しなさい!」




