第1話 はちみつ地獄の大ピンチ!
魔界の朝
空は金色に輝き、風は甘い香りを運んでくる。
だが、それは平和の訪れではない。悪熊のプーのはちみつバズーカが炸裂した証拠だった。
ドォォォン!!
空から降り注ぐハチミツの雨。地面はベタベタに光り、建物も道路も、魔界全域がキャラメルコーティングされたように変化。
バルゴン「うわわわっ!? 地面が滑る! 滑るぞオレ!!」
スケスケさん「足元、透明なのか粘着なのか分からない! くっ、靴がハチミツ漬けに!」
サンカクさん「オレの帽子にハチミツが……なんで角までべっとりなんだ!」
マオ吉「Yo! この甘さ、完全にラップで表現不可能! 魔界がデザートモンスター化やぁ!」
悪熊のプーはお腹を抱えて笑う。
「ふふふ~♪ 魔界全体が私のはちみつでベトベトよ~! 楽しいべ~!」
さっちゃんはピシッと指を突きつけ、凛とした声で叫ぶ。
「ちょっと! あんたね、著作権切れたからって調子乗りすぎ!」
バルゴン「オレの倉庫が……キャラメル化!? いや、パンケーキ化か!?」
マオ吉がラップで状況を実況。
「Yo! 魔界全域ベタベタ、みんな滑る滑る! 住民パニック、スリップで大暴走!」
悪熊のプーは得意げに笑いながら、次のはちみつバズーカの弾を装填。
「次は“カラメル弾”よ~♪」
さっちゃん、鬼の形相で叫ぶ。
「もー! 誰が甘党の世界征服を許したっていうのよ! やめなさい、このハチミツ地獄!!」
悪夢熊のプーが、巨大なはちみつバズーカを構えたのだ!
魔界の空に甘~い香りが立ちこめる。
魔界の住人たちは大慌て。
「うわっ、足元がベトベトだ!」
「なんだこの甘さ、息もできねぇ!」
「滑る、滑る、滑る~!!」
まさに魔界全域がはちみつ地獄と化す。建物も地面も、あらゆるものがベタベタに。滑る住人、転ぶ住人、叫ぶ住人……混乱はカオスの極みだ。
その中で、さっちゃんはピシッと指を突きつける。
「ちょっと!あんたね、著作権切れたからって調子乗りすぎ! 服は黒いからセーフね。赤くすると著作権に引っかかるから要注意よ!」
プーはにこにこ笑いながら、さらにバズーカを撃ちまくる。
「うふふ~、甘いの大好き~♪」
魔界の住人たちはハチミツまみれになりながらも、必死に反撃を試みる。
滑りながら石や棒を投げたり、倒れて転がったり、はちみつに突っ込みながらもバズーカの弾道を妨害する。
「ちょっと!みんな、滑るだけじゃ勝てないわよ!ギャグもスキルもフル活用よ!」
さっちゃんの叫びに、住人たちの士気が少しずつ回復していく。
本日の学びポイント(さっちゃん毒舌解説付き)
天然キャラの調子乗りは魔界を揺るがす
さっちゃん「あの悪熊、著作権切れたからって調子乗りすぎ!95年ぶりに暴れて喜んでんじゃないわよ!」
混乱の中でも冷静な指示は必須
さっちゃん「滑って転んでハチミツまみれになっても、ここで頭使わなきゃ魔界マジでパンケーキ化よ。私の指示を聞きなさい!」
ギャグと笑いも戦略の一部
さっちゃん「笑いながら石投げるとか、滑りながら棒振るとか、常識じゃ考えられないけど、魔界ではこれが戦術ね!」
反撃は団結で最大化される
さっちゃん「ベトベトでも諦めない!滑りながら転がりながら攻撃する、これぞ魔界住民パワー。個々の力もいいけど、団結が最強よ!」
「天然暴走を止められるのは、私たちだけ。魔界を守るためには、ギャグも毒舌も全力で使うのよ!次はもっとスリップしながら反撃する番ね…覚悟なさい!」