第7話 激辛火山で激辛対決!シュナイザーVSバルゴンの灼熱バトル!
「激辛を制する者、魔界を制す!」という謎のスローガンが、いま魔界全土を熱く(物理的に)包み込む!
舞台は激辛火山・カプサイシ山
空は真っ赤、地面はマグマ、風すらトウガラシ粉でヒリヒリ!
魔界中の住人が観客席に集合。
「ヒーハー!」「燃えろー!」「うちの舌が溶けるー!」
熱気と唐辛子の香りが混じり、まさに灼熱の地獄フェス!
シュナイザー(斧使いの熱血戦士)「辛さこそ魂!オレの斧が唸るぜぇぇ!」
バルゴン(筋肉バカ戦士)「火を食らい火を吐く、それが俺流!勝負は胃袋で決まるッ!」
ふたり、巨大な鍋を前に仁王立ち。
その中では“マグマスープ”がグツグツと赤黒く煮えたぎっている。
実況マオ吉
「Yo!Yo!辛さのバトルが今始まる!
マグマも嫉妬する火花のラップ!
どっちの舌が限界突破!?
地獄の厨房、熱気はMAX!!」
観客「マオ吉ー!韻が焦げてるー!!」
「それも味だYo!」
第1ラウンド:唐辛子地獄スープ飲み比べ!
バルゴン「ヒーハー!!まだまだこれからだッ!」
シュナイザー「オレはまだ汗も出てねぇ!(ドバァ)」
さっちゃん「いや出てる!滝のように出てる!」
第2ラウンド:マグマカレー早食い!
あのちぁん「あの〜これ食べたら舌なくなりますよねぇ?」
フリースタイル(天然天災)「えっ?舌って再生しないの?知らなかった〜」
さっちゃん「軽っ!?再生しないし、軽く命に関わるわよ!」
第3ラウンド:火山ジャンプ唐辛子風呂バトル!
ドボンッ!と飛び込む二人!
観客「おおおおおっ!!!」
バルゴン「熱い!でも気持ちいい!!」
シュナイザー「辛い!でも生きてるって感じだァァァ!!!」
さっちゃん「もう感覚おかしいのよ!」
そして頂上の溶岩の上で、二人がラストの一口
同時に唐辛子を頬張る!
バルゴン「ギャアアア!!!」
シュナイザー「オラァァァ!!!」
次の瞬間
大爆発!☆★☆彡
火山が噴火し、空が赤く染まる!
観客「うおおおおおっ!!!」
フリースタイル「すごい〜!まるで花火大会ね!」
さっちゃん「違う!辛さで地殻変動してんの!」
結果発表!
両者、同時に気絶。
判定不能。
しかし魔界住民は口を揃えて叫んだ。
「激辛を制する者は魔界を制す!!!」
さっちゃん「いや違うだろう!制する前にみんな胃を壊してるわよ!」
マオ吉「Yo!Yo!辛さも笑いも限界突破!
魔界の夜は、スパイシーにフィニッシュだぜぇぇ!!」
本日の学びポイント(さっちゃん毒舌解説付き)
「無茶な根性論は胃にくる!」
気合いではカプサイシンは中和できません。
「辛さと熱血は紙一重!」
その一線を越えると、ただの暴走。
「天然天災は止まらない!」
火山も胃袋も冷やさないとね、フリースタイル。
「マオ吉のラップは辛口スパイス級」
韻も舌も燃えてるけど、なぜか元気出るわ。
「次回、“甘党地獄”に突入です。胃がんばれ、もうひとふんばりよ!」