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【45万2千PV突破 ! 全話 完結】運と賢さしか上がらない俺は、なんと勇者の物資補給係に任命されました。  作者: 虫松
『さっちゃんとバルゴンとマオ吉の魔界世直しの旅6 天然天災チート級エルフ再来』
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第7話 激辛火山で激辛対決!シュナイザーVSバルゴンの灼熱バトル!

「激辛を制する者、魔界を制す!」という謎のスローガンが、いま魔界全土を熱く(物理的に)包み込む!


舞台は激辛火山・カプサイシ山


空は真っ赤、地面はマグマ、風すらトウガラシ粉でヒリヒリ!

魔界中の住人が観客席に集合。

「ヒーハー!」「燃えろー!」「うちの舌が溶けるー!」

熱気と唐辛子の香りが混じり、まさに灼熱の地獄フェス!


シュナイザー(斧使いの熱血戦士)「辛さこそ魂!オレの斧が唸るぜぇぇ!」

バルゴン(筋肉バカ戦士)「火を食らい火を吐く、それが俺流!勝負は胃袋で決まるッ!」


ふたり、巨大な鍋を前に仁王立ち。

その中では“マグマスープ”がグツグツと赤黒く煮えたぎっている。


実況マオラッパー

「Yo!Yo!辛さのバトルが今始まる!

マグマも嫉妬する火花のラップ!

どっちの舌が限界突破!?

地獄の厨房、熱気はMAX!!」


観客「マオ吉ー!韻が焦げてるー!!」


「それも味だYo!」


第1ラウンド:唐辛子地獄スープ飲み比べ!


バルゴン「ヒーハー!!まだまだこれからだッ!」

シュナイザー「オレはまだ汗も出てねぇ!(ドバァ)」

さっちゃん「いや出てる!滝のように出てる!」


第2ラウンド:マグマカレー早食い!


あのちぁん「あの〜これ食べたら舌なくなりますよねぇ?」

フリースタイル(天然天災)「えっ?舌って再生しないの?知らなかった〜」

さっちゃん「軽っ!?再生しないし、軽く命に関わるわよ!」


第3ラウンド:火山ジャンプ唐辛子風呂バトル!


ドボンッ!と飛び込む二人!

観客「おおおおおっ!!!」

バルゴン「熱い!でも気持ちいい!!」

シュナイザー「辛い!でも生きてるって感じだァァァ!!!」

さっちゃん「もう感覚おかしいのよ!」


そして頂上の溶岩の上で、二人がラストの一口

同時に唐辛子を頬張る!

バルゴン「ギャアアア!!!」

シュナイザー「オラァァァ!!!」


次の瞬間

大爆発!☆★☆彡


火山が噴火し、空が赤く染まる!

観客「うおおおおおっ!!!」

フリースタイル「すごい〜!まるで花火大会ね!」

さっちゃん「違う!辛さで地殻変動してんの!」


結果発表!

両者、同時に気絶。

判定不能。

しかし魔界住民は口を揃えて叫んだ。


「激辛を制する者は魔界を制す!!!」


さっちゃん「いや違うだろう!制する前にみんな胃を壊してるわよ!」

マオ吉「Yo!Yo!辛さも笑いも限界突破!

魔界の夜は、スパイシーにフィニッシュだぜぇぇ!!」



本日の学びポイント(さっちゃん毒舌解説付き)


「無茶な根性論は胃にくる!」

気合いではカプサイシンは中和できません。


「辛さと熱血は紙一重!」

その一線を越えると、ただの暴走。


「天然天災は止まらない!」

火山も胃袋も冷やさないとね、フリースタイル。


「マオ吉のラップは辛口スパイス級」

韻も舌も燃えてるけど、なぜか元気出るわ。


「次回、“甘党地獄”に突入です。胃がんばれ、もうひとふんばりよ!」


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