第5話 スイーツ地獄!砂糖神の逆襲
ラーメンの後はデザート戦争!?甘味の嵐が魔界を襲うッ!
ラーメン地獄がようやく収束した翌日
「もう戦いは終わった……」と思いきや、フリースタイルが突然叫んだ。
フリースタイル「ラーメンの次はスイーツだよね? デザートで締めねぇヤツは人生を締めてる感じ!!」
あのちぁん(目キラッキラ)「スイーツ!?スイーツ!?師匠、天才!?チョコ!クリーム!夢の祭典きたぁああ!」
シュナイザー「俺の斧でチョコ削る(真顔)」
マオ吉「Yo Yo Yo〜 甘い戦いが始まるYo〜♪」
魔界全土がスイーツモードに突入。
―だが、その“糖度”が限界を超えたとき、“砂糖神サトゥーン”が目覚めてしまうのだった!
第一ラウンド:ケーキタワー vs チョコレート津波!
あのちぁんが作った“無限ホイップケーキ”が天まで届く!
だが、フリースタイルが張り合って“チョコの滝”を召喚!
結果、ケーキタワーがチョコでコーティングされて“魔界巨大プリン山”が誕生!
マオ吉「Yo!これ登山できるレベル!」
シュナイザー「チョコ斧で道作る!」
あのちぁん「このプリン、ゆれてる!生きてる!ヤバすぎぃ!!」
フリースタイル「これが僕のの“カカオ・カーニバル”!!」
さっちゃん「もはや戦争じゃん!魔界のスイーツ博覧会じゃなくて“血糖値爆上げバトル”!!」
第二ラウンド:砂糖神サトゥーン降臨!
空が白く光り、粉砂糖の嵐が吹き荒れる!
巨大な“スプーンの杖”を持つ甘味の神が降臨
サトゥーン「汝ら、甘味の調和を乱した罪、重いぞ!」
フリースタイル「Yo!甘さが罪なら、俺は甘党の魔王だ!」
あのちぁん「カワイイから許して♡」
マオ吉「そのノリ通じないYo〜!!」
シュナイザー「……(シュガー斧で対抗中)」
さっちゃん「いやもう全員黙って歯医者行け!!!!」
フリースタイル&あのちぁんが手を取り―
「チョコ×クリーム×マカロン×プリン×愛!」
魔界全土を包み込む“スイート・カオス・エクスプロージョン”が炸裂!
サトゥーン「うっ……うまい……!この味……千年ぶりだ……」
こうして砂糖神は満足して再び眠りついた。
マオ吉「Yo!結局甘いもん勝ち〜♪」
シュナイザー「歯が痛ぇ……」
あのちぁん「次はアイス対決だね!」
フリースタイル「アイスを愛すね!」
さっちゃん「まだ続ける気!? 魔界カロリー摂取限界突破してんのよ!!」
本日の学びポイント(さっちゃん毒舌解説付き
甘いにも限度がある。
さっちゃん「限度越えてんだよッ!!! なんでケーキが火山みたいに噴火してんの!?」
(※チョコの滝で村が水没。被害総額:砂糖300トン)
砂糖神、召喚しちゃダメ
さっちゃん「ねぇフリースタイル、どうしてこうなるの?何回“神”呼び出せば気が済むの!?
魔界の神々、そろそろスト起こすわよ!?」
(※ちなみに前回は“味覚神”、今回は“砂糖神”。次は“胃もたれ神”予定)
あのちぁん、テンション上がると理性が蒸発する
さっちゃん「ケーキの上で踊るなぁああああ!! フリースタイルもノってんじゃねぇえええ!!」
(※結果、魔界プリン山が震度7級のゆれ)
マオ吉、ラップでなんでも誤魔化すな。
マオ吉「Yo!スイーツ地獄もスウィートな未来Yo〜♪」
さっちゃん「うるさい!お前の韻より被害報告書が長いわッ!!」
(※結局、ラップで村民避難誘導 → けっこう好評)
シュナイザー、スイーツを武器にするな。
さっちゃん:「誰が“チョコ斧”作れって言った!? カカオで敵斬るなぁあああ!!」
(※結果:カカオの香りが魔界全土に漂う。副作用で全員腹減る)
フリースタイル、エルフなのに糖質摂りすぎ。
さっちゃん「お前の魔力、もう魔法じゃなくて血糖で動いてるよね!?」
フリースタイル「え?スイーツは心の燃料って感じ?」
さっちゃん「燃えすぎてるんだよ!!!」
「今回わかったこと。
魔界の最大の敵は魔族でも神でもない。
“フリースタイルの好奇心”と“あのちぁんのテンション”だわ。
スイーツ作るたびに文明滅ぼすな!
あとマオ吉、毎回韻踏む前に消火活動して!?
……もうやだ、この世界糖度高すぎて虫歯できるわ!!」