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あの日から

作者: 失恋

『別れたい』 そんな一言から僕たちは1番近いはずだった存在が遠くなっていった。

君のことは1番僕が知っていて、友達よりも親よりも知っている気がしてたでも君は『もう好きじゃないの、ごめんね、ごめんね、苦しい思いさせてごめんね』それしか伝えてくれなかった。それは君なりの僕への気遣いなんだろう。他のどんな子よりも優しくて周りを見てくれる子で、でも強がりだから少し無理したり、いろんなことを2人でしてきた。だからこそ僕はずっと君とまた同じ時間を過ごせる日を待っているんだと思う。

『別れたくない、2人でいたい』そんなこと伝えても君はもう自分の決断に後悔はしてない声で言う、『私がもっと大人だったら』って『いつかまた会えたらね』僕はそんなに友達が多いわけでもなくて君のことだけを考えて生活してきた。急に1人になってしまって、夜になると涙が勝手に溢れる。今まで積み上げてきた小さな思い出が一気に僕に降りかかる。『付き合ってください』暑い夏の日だ。2人で花火を見に行った日だ。君は可愛い可愛い浴衣を着て僕に笑っていう『似合ってる??笑』

その時は恥ずかしくて曖昧になっていたがほんとに可愛かった

花火を見ている途中に僕はいう『これからも2人でこうやって花火を見たりいろんな思い出を作っていきたい幸せにします。

付き合ってください。』すると君は『ぜひお願いします』

僕はその日の夜寝れないくらいドキドキしていたし、実感なんて全然湧かなかったでも、『おはよう、おやすみ、好きだよ』

そんな言葉を交わしていくうちにだんだんと実感も湧いてきた

日が経てば経つほど君への想いは大きくなるばかりだし、1つ1つの行動が全部愛おしかった。喧嘩も何回もしたその度に

苛立つこともあったが君の泣く顔もこの恋で後悔することも

したくなかった。できることはしてきたつもりだった。君は

僕と付き合って後悔はしてないのかそんなことばかりが今は頭をよぎるまたあの日のように笑いたい隣にいたい1番近くで支えたいでも君は言う『ごめんね、今は無理だよ。早く成長しようね』って。君がいない毎日は耐えられない毎日夜は泣いているしどこにいても君といた思い出や行きたいという気持ちがどうしても勝ってしまう。でもこんなにクヨクヨしてても君はこんな僕のところに戻ってきたくないだろう。彼氏が弱い姿なんか見せてたらダメだ。立ち直れるようにまた君の顔を横で見れるように頑張ろうと思う。

愛していた君へ、これからも愛し続ける君へ

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