第2話 幸運のレシピ。
まず念頭に入れておいていただきたいのは、
『自分は幸運だと、感じれば良いのです』
はい、二度目ですが石投げないでくださいね。
どういうことか答えを言います。
『幸運の捉え方を広げればいい』
さて、幸せとは何でしょうか?
これは満ち足りている状況。
何物にも束縛されない、あるいは自由意志で束縛されることだという事です。
何か、話が難しくなりましたね?
簡単に『お金』を例にしてかみ砕きます。
貴方は自由に『お金』を使える状態で、何でも買える。
自分の為に『お金』を使う人も居れば、誰かの為に使うことも出来る。
これが幸せの一例で、自由と自己満足が満たされた状況です。
当然、『お金』で幸せでは無いと感じる人も居るので、今度は『時間』でかみ砕きます。
貴方は自由に『時間』を使える状態で、何でも出来る。
自分の為に『時間』を使う人も居れば、誰かの為に使うことも出来る。
正直、『束縛』で幸せを感じる人も居ます。
どういうことかと言いますと……貴方は『束縛』をされる状態で、何も出来ないが、その対価に『幸せ』を感じる感情を得ている。他人の為になっていると『束縛』を好む人も結構いるんです。
やりがい搾取に嵌っている人間とかですね。はい、実例は昔の私です。
っとこのように、人によって幸せを感じる例は、当然、変わります。
ここまではご理解いただけたかと存じます。
じゃぁ、どうすれば幸せになれるのかという話になりますよね。
『自分は幸運だと、感じれば良いのです』
はい、三度目ですが石投げないでくださいね。関西人(言っても京都ですが)は天丼ネタが好きなんです。
ここでいきなり、質問です――『幸運』の反対は何でしょうか?
当然、『不幸』です。
捻くれた人は『無』と答えられるかと存じますが、これも正解です。そんな人は、第4話まで飛ばして貰った方が恐らく時間の節約になります。
さて、『幸運』と『不幸』、これはバランスが取れるでしょうか?
結論、取れます。
三つです。『塞翁が馬』、『スライド式考え方』、『ダイス思考』。
何だか良く判らないので、かみ砕きます。
まず一つ目は塞翁が馬という話を一話でしたかと存じますが、『今の不幸』が、『後の幸運』に繋がるという話。これは、小学生でも教えられる故事なので省略いたします。興味のある方はググって下さい。
そして二つ目は人間はオンオフではなく、『スライド式』に物事を捉えることができるという話。
これを観て、なんぞ、と思った人は、『オン・オフ』型の考え方をされている方が多いかと存じます。百か零か、つまり『幸運』か『不幸』かの二択しか考えていない形です。
これをある面では『不幸』であったが、同時に『幸運』であったと考える方法を『スライド式』と言います。
実例!
貴方は、いつも買っている牛乳が売り切れていた。不幸ですね?
でも、新しい商品に挑戦するチャンスだと考えれば、幸運かはさておき、不幸ではないですよね?
しかも、それが美味しかった! 幸運ですね?
とまぁ、こんな風に、塞翁が馬に近い話ですが、何事もオンオフではなく、両方だと考えると不幸が和らぐのです。
そして結論、『自分は幸運だと、感じること』が出来れば、幸運となります。
物事の捉え方次第という話となり、三つ目につながります。
そして三つ目、『人間は多角的に物事』を捉えることができる。
んんんん? と、頭を抱えた人は、例として六面ダイスを思い浮かべて下さい。
すごろくで一が出ればラッキーイベントだが、それ以外はダメ。
つまり、一が『幸運』でそれ以外は『不幸』となります。
でも、見方が変われば一ではなく、六が『幸運』になることもあります。
何故ならば、駒が大きく先に進んでおり、他の人よりも早くゴールにつけるからです。これは『幸運』じゃないですか?
つまり、その場で切り取った一側面が『不幸』でしかなくても、違う視点で見た時に『幸運』となり得るという話です。
このような三つを知っている『幸運』に捉えられる方法が広い方は、『幸運』だと感じやすいのです。
つまり、『自分は幸運だと、感じれば良いのです』とは、『幸運』と捉える方法を広げると、『幸運だと感じる機会が増える』という訳です。
実は、面白い話で自分を『幸福』だと感じる感性が広い人間は実際に『幸運』になりやすいんです。何故かというと、『幸せの糸口』を見つけやすいからです。
だから、五度目ですが『自分は幸運だと、感じれば良いのです』という訳なのです。長々と説明しましたが、読んでいただいた方が一人でも『幸せの糸口』を見つけることに繋がれば、著者としては『幸福』です。
さて、次は難しい話です。
面倒な方は、ここで高評価やブクマして頂ければ、良いと思います。
何故ならば、『スライド式考え方』、『ダイス思考』について深く突っ込む、中庸に引きずり込むからです。
もっと幸せになりたい方は読んだ方が良いかもしれませんがね?
さて、次のお話でお会いしましょう。
私の幸せの為に、☆やブクマ、いいねをつけてくれたら嬉しいな!