第1話 幸せになりたい。
「幸せになりたい」
あるいは、
「自分は既に幸せだ」
と考えている人も当然、見ている想定のエッセイです。
ご安心ください。
『幸せになるにはどうすればいいか、早く教えろ!』
こう皆さま、思ってこのエッセイを開いて頂いたと存じます。
お教えします。
『自分は幸運だと、感じれば良いのです』
はい、石投げないでくださいね。
誰だって、自分は不幸だ、運が無い、あの時失敗しなければとの後悔……etc、etc、が判っての文面です。
正直、私自身、いい様に会社にこき使われて、やりがい搾取で結果的にうつ病になり、障がい者認定を受けました。
それは気の毒にと思っていただいた方、ありがとうございます。どうでも良いと思った方、それも正しいです。それだけなら幸福だろと思った方、ご自愛ください。そしてこのエッセイを読んでいただければ、『幸せの糸口』になるかと存じます。
さて、そんな私が幸福を感じる方法をサウナで閃いたのが、中庸とは何かとその反対語が存在するという『怪しげな悟り』でした。
中庸、なんか難しそうな単語ですよね?
簡単に言うと『物事のバランス』です。
善と悪、幸せと不幸、有りと無し……その他、もろもろ二つに分ける。すると中間が出来る。その中間でバランスを取るというのが中庸という考え方です。
中国の古くからある考え方で、塞翁が馬という話に近い話でもあります(補足、塞翁が馬とは、一見不幸に見えても、後で観れば幸運の結果となったという逸話です)。
これはその中庸を真面目に考えていくお話になりますが、うんなの興味ないですよね? よね?
『早く幸せになる方法を教えろ』
ごもっともです。
次の話で、簡単な幸運のレシピを説明しちゃいます!
気になる方は次のページへ。
気にならない方は別に良いです。さようなら!
私の幸せの為に、☆やブクマ、いいねをつけてくれたら嬉しいな!