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1話

適当に書きました

俺はアイク、今一人で魔物が出る森をさまよっている。最初は冒険者仲間がいたのだが俺以外の仲間は全員魔物に殺されてしまった。


「帰りたいよ~死にたくないよ~怖いよ~」


俺はそんなことを一定間隔でつぶやきながら歩いていた。

ガサガサという音が近くから聞こえてきた。俺は警戒して周りを確認しているともう一度ガサガサという音が鳴って黒色のスライムが飛び出してきた。即座に鑑定をした俺はステータスを見て驚愕と絶望していた。


名前 ブラック・スライム 種族 スライム


HP 10000

MP 1000

STR 10000

VIT 10000


このステータスがどのくらいかというとこのスライム一体だけで一つの国くらいなら余裕で滅ぼすことができるぐらいの強さだ。スライムはじりじりと近づいてきてありえない飛びかかってきた。飛びかかってきたスライムに直撃した俺はHPが0になって死んだ。


『アイクの死亡を確認しました。死亡したときに出るエネルギを使用し隠蔽されているスキルの隠蔽を解除します』


『完了しました。スキル【経験値量均一】を取得しました』


経験値量均一……レベルが上がるときに必要な経験値量が均一になります。

スキルなし レベル1→2 必要経験値 10

        レベル2→3 必要経験値 20

スキルあり レベル1→2 必要経験値 10

        レベル2→3 必要経験値 10


『経験値量均一の効果を最大限に発揮するためにレベルを1に戻します』


『完了しました。今までに手に入れた経験値を100万を取得しました』


『完了しました。レベルが100万1になりました』


『一つ目のスキルの隠蔽解除が終了しました』


『もう一つの隠蔽スキルを解除します』


『成功しました。スキル【パーフェクトヒール】を取得しました』


パーフェクトヒール……完全な回復。一時間以内なら死者蘇生も可能。


『二つ目のスキルの隠蔽解除が終了しました』

『スキル【鑑定】が隠蔽されていることを確認しました。隠蔽を解除します』


『成功しました。スキル【鑑定】はスキル【すべてを見る目】に変化しました』


鑑定……鑑定したものの情報を見ることができる。しかし阻害系魔法をかけられているものは見えない。

すべてを見る目……スキルを使ったものの情報を完璧に見ることができる。阻害系魔法は効かない。


『すべてのスキルの隠蔽解除が終了しました』


『アイクに【パーフェクトヒール】を付与します。』


『完了しました。アイクの組成が完了しました』


♦♦♦♦♦♦♦♦♦


「んんっ?ここはどこだ?俺は死んだはずじゃ?」


俺はベッドから体を起こした。


「起きたのか!?」


「ここはどこですか?あなたは誰ですか?」


俺は部屋に入ってきた一人の冒険者らしき人に聞いた。


「ここは宿屋だ、俺は冒険者のロイだ。お前が森で倒れていたからここまで連れてきたんだ」


「ありがとうございます」


俺は冒険者のロイに感謝の言葉を伝えた。


「いいって気にしないでじゃあ俺は冒険しに行くからしばらく休んでいきな」


ロイは冒険をしに行くと言って部屋から出て行った。


(しかし俺は確かに死んだはずだったんだがな?)


『はい、その通りです。アイクさんは一度死にました』


ん?誰だ?頭の中に直接語り掛けてきてる?一度死んだってどいうことだ?)


『一度スキルを見てください。スキルを見るとだいたいわかると思います』


「ステータス」


─────────────────────────


名前 アイク 種族 人間

LV.1000001 次のレベルに必要経験値 10


HP 1175000

MP 1250000

STR 1530000

VIT 1013500

スキルポイント 1000001


スキル

【導き手】 【経験値量均一】 【パーフェクトヒール】 【すべてを見る目】


導き手……スキルの使い手の脳内に導き言葉を送る。人への擬態も可


獲得可能スキル

全てのスキルを入手可能です。 必要スキルポイント 900000


─────────────────────────


レベルやばすぎだろッッッッッッッッ!!


なんだこのぶっ壊れスキルはレベル上がるための経験値が変わらないってチートすぎるだろ!

さっきから脳内に語り掛けているのはスキルの【導き手】なのか?


『はいそうです。私は導きナンバー127の導き手です』


(ナンバーということは導き手っていっぱいいるのか?)


『いえ、適当に今つけました』


(紛らわしいことしないでおくれよ)


『いやです。導き手も暇ですから。精一杯アイクさんを困らせます!』


(お前、本当に俺のスキルか?)


『あたりまえじゃないですか。頭おかしくなりましたか?』


(お前あんまり調子に乗るなよ)


『そんな口聞いちゃっていいですんかね。森で助けたの私ですよ』


(マジか、、、てか人に擬態できるって書いてあったけどできるの?)


『できますよ。アイクさんが《導き手擬態化》と唱えれば』


(お?マジでやってみよ)


『後でにしてくれませんか?いまはダラダラしてたい気分です』


(なんだよそれ、怠けるな、てか頭痛くなっていきた)


『レベルアップの反動のせいでしょう。しばらく体を休めた方がいいと思います』


(そうなのか、じゃあ寝ることにするよ)


俺はそう言って寝ることにした。

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