表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
80000000000(地下戦争編)  作者: VB:Done
第1章 戦況
8/40

戦況 5

「皆さん、こんにちは。」


「こいつは…?」


「新たに参戦するボーンです。

こちらがコウ、モウ、シュンの3人。」


「突然ですが、

皆さんがやられたノゥの情報を教えてください。」



3人は地面に座り込んだ。


「俺はシュン…、俺はラドンにやられた。」


「俺はコウ。俺はアリスにだ。

ノゥにやられたのはボクだけだ…」


「やはり…」



ボーンは質問を変えた。


「今日の戦いでおかしい所は?」


「とくに…、いや、あった。

俺らの攻撃はヒットせず、

奴らは未来が見えるかのように

全て直撃してるかのようだった!」


「やはりな…」



ボーンと我宇珠は顔を見合わせる。



「そいつはノゥ。元精鋭百隊だ!」


「精鋭百隊だと…」


「えぇ、そうです。彼の意識は“福”。幸運の意識。

彼の周りには良いことが起こる。」


「そ…そんなんじゃ…勝てっこ…」


「いいえ、勝てるわ。」



ナナミも会話に参加する。


「彼の意識の弱点はある。

いくら幸運でも勝ちではない。

運良く時間稼ぎができました。

っていうこともあるの。

実力が勝っていればそうなるわ。」


「ご解説どうも。」



我宇珠は負傷した1人を担ぐ。


「早速ですみませんが、

残りの3人を運んでください。

続きは本部で行いましょう。」



トムはシュンを、ヤイバはボクを、

次郎はコウを担ぎ、本部へ向かう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ