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80000000000(地下戦争編)  作者: VB:Done
第2章2節 軍散の乱
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軍散の乱 4

「いつものやりますか?」


「あぁ、形は大切なものだ。」


「では、私から。」



真っ白の着物を着た男は仁王立ちして言い放った。


「私の名は垂素(タレス)。私の意識は“水”。3級だ!

好きなアーティストはBeatles。」


「では、私も…」



我宇珠も仁王立ちする。


「私の名は我宇珠。私の意識は“感”。

パラレルを伴う。好きな音楽家はBeethoven。」


「やっぱりこれがなければ…」


「そうだな!」



巨大な水しぶきと共に闘いがはじまった。



「いつものやんねーの?」


「やりますよ?」


「馬鹿馬鹿しぃ…」


「馬鹿馬鹿しくない!」



鉄仮面を着けた男は大声で叫ぶ。



「私の名はアヌァ・クシュー・マンドゥ・ルーズ。

マンドゥと呼んでくれ!」


「リクエスト毎回変わるよな…」


「今日はマンドゥの気分だ!

私の意識は“限”。限りだ。

好きな音楽は第一次ブリティッシュインビジョン。

ストーンズとかそーゆーのよ!」


「はいはい…」


「次はあなたの番です。」


「やらねぇよ!」


「やらないなら闘いははじまりませんよ!」


「じゃあ、勝手に攻撃させてもらうぜ!」



モウは攻撃しようとしたが、

身体が攻撃しようとしなかった。



「あなたの行動を限定しました。

あなたができるのは自己紹介だけ。

代わりに私も攻撃できませんが…」


「ちっ、仕方ねぇ…俺の名はモウ。星は4つ。

意識は“善”。パラレル寄りだ。」


「よろしく…」

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