表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/37

エピソード8「始まりの朝」

次回「VSドスガガガゴンガさん」

あの魔王軍幹部会議を行った日から3日たった。




 あの後、俺たちは魔王襲来により、メンタルをガリガリに削られながらもなんとかこの無茶ぶりに応えるために様々なことを話し合った。




 そして、とりあえずあの日出た意見をスゴロクマップのイベントとして設置することが決定した。




 俺はそこまで反芻したあと、自宅のベッドから体を起こす。




 眠たい頭を無理やり覚醒させて、今日のスケジュールを確認する。




「さて、とりあえずスゴロクを作るにしても会議で上がったイベントを実現可能にしないことには始まらないよな」




 そこで俺はベッド横の机に置いた主要なイベント候補のメモを手に取る。




 そこには各イベント名とチビロリクソ魔王が去った後に決めたイベントの担当割が書いてある。




 ちなみに俺はこの魔王城ダンジョンスゴロク化計画というクソ案件の責任者ってことで全体に顔を出すこととなっている。





 なお担当割り振りは以下のとおりだ。




・魔界で美味しい食事を振るまおう:リル&トウマ

・風〇店の出店(魔王城ハーレム!!byトウマの心の声):フラム&トウマ

・魔界一美味いBAR:宿儺&トウマ

・なんだかんだ言ってそこそこ強い魔物と腕試ししたい人間もいるはず:トウマ(本当は宿儺も入っていたがBARに専念したいとのことでトウマソロ)

・魔界でしか手に入らないレアアイテムを欲しがる人間もいるんじゃない:トウマ&フラム(トウマにアイテムを入手できるアテがあるためトウマメイン)

・魔物の生体に興味ある人いないかなぁ:リル&サモン&トウマ

・可愛い魔族たちとのLIVE&写真撮影(チェキ)会:フラム&リル&トウマ

・魔物牧場!!:リル&トウマ&(フラム)





 他にも色々スゴロクマップに登場させるイベントはあるが、とりあえず割愛する。




 なおBAR開店に向けて並々ならぬ熱意を燃やしている宿儺とワープづくりが忙しいサモンはイベント部門においては役割は少なめにしている。




「さて、どのイベントから手を付けるかだが、とりあえずこれから行くか」




 そう言って俺は一人でこなすことが出来る




・なんだかんだ言ってそこそこ強い魔物と腕試ししたい人間もいるはず



 に赤丸をつけた。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ