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北の陣  作者: m
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「あっどうも、ロウの父アントレイヤでーす。いやぁ、まだ家に帰れなくてさ〜、マジキツイんだよね〜、しんどいわ〜、あと男臭くてたまらないんだよね〜。えっ?なんで奪還したのに帰れないかって?それがさ〜、中央政府内で意見が分かれてて揉めてるみたいなんだよね〜、なんかさ〜、このまま勢いに乗って北地区に攻め込もうとか、一回軍の体制を整えようとかって揉めてるらしいんだよ…

その間俺らは待機ってやつでさ。あっ、部下が来たからこれで。また愚痴っちゃたね、聞いてくれてありがとう。じゃあまたね」


「ガチャ」


鎧の音が近くでした。


「アントレイヤ最高司令官入ります」


若くて可愛いらしい兵士がテントに入って来た。見た事がない兵士だ。


「なんだ?」


アントレイヤは腕組みをしながら聞いた。


「はっ!実は変な噂が流れてまして」


若い兵士が真面目そうな顔をしながら言った。


「どんな噂だ?」


アントレイヤは若い兵士に近寄り聞いた。


「はっ!北軍がアントレイヤ最高司令官を暗殺する為の隊を仕向けたと噂が流れております」


若い兵士は大きな声でアントレイヤに伝えた。


「なんと…」


アントレイヤは絶望を感じその場で倒れ込みたかったが部下がいるので我慢した。

前任の最高司令官も北の暗殺隊にやられた事をアントレイヤはよく知っていた。


「分かった…報告ご苦労だった」


アントレイヤは暗い声でそう言った。


「はっ!では失礼します」


可愛いらしい若い兵士は敬礼し外に歩いて行こうとした。


「あっ、ちょっと待ってくれ、君の顔、どうも見た事が無いと思うんだけど…名はなんと言うんだ?」


アントレイヤは気になったので聞いてみた。


「はっ!第7防衛騎馬隊のキューイです、以後お見知りおきを!」


キューイはそう言い立ち去っていった。











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