再会
「あっ、どもっ、ロウです。前回中央政府のボル最高総司令官に僕嘘ついちゃったよー、もし嘘がバレたら僕どうなるのー?アソコ切られるかなぁ?ねぇ、アソコ切られるかなぁ?そんな事になったら大変だよー」
「ガチャ」
中央政府からの帰り道で家に向かっていた馬車が突然止まった。
「どうした?」
中央政府の人が馬車の運転手にそう声をかけた。
「馬車の道を塞がれました」
馬車の運転手がそう答えた。
「塞がれたぁ?」
中央政府の人がそう言うと、馬車のドアを誰かが開けた。
「降りろ」
知らない男が2人に拳銃を向けそう言った。
ロウが馬車を降りるとそこは林の中で5人程知らない男が馬車を囲んでいた。
「お前達には悪いがここで死んでもらう」
知らない男がそう言った。
「何故だ?」
中央政府の人がそう言った。
「お前には関係ない事だ」
知らない男がそう言葉を返し、銃を中央政府の人に撃った。
「パーン」
銃声が林に響いた。
「バタン」
弾が中央政府の人の額に当たり倒れた。
「たっ、助けて下さい!お願いします!」
ロウはそう懇願した。
知らない男がロウに銃口を向けた。
「パーン」
「うわぉ」
ロウは咄嗟によけ弾がロウの肩を貫いた。
ロウの肩から血が溢れる。
「なんで?なんで僕がこんな目に?」
ロウが必死にそう尋ねた。
「お前は知りすぎたんだよ」
知らない男がそう答え、再度銃口をロウに向けた時
。
何処からか銃声が響いて来た。
「パーン、パーン、パーン、パーン、パーン」
ロウに銃口を向けた男が急所を打たれ倒れ込んだ。周りにいた男達も倒れ込んだ。
⁈
ロウは何が起きたか分からなかった。呆然と立ちすくむロウに誰かが近いて来た。それはセナだった。
「ロウ、大丈夫?」
ロウの方に歩いて来ながらセナがそう言った。
「セナ!」
ロウの目から涙が溢れた。
「フフッ」
セナが笑った。
ロウは助かった喜びとセナに会えた喜びで号泣した。




