表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
北の陣  作者: m
17/39

セナの狙い

「あっ、どもっ、ロウです。前回もまだガブリエって人に会えなかったねー。まぁ、僕はそんな事、本当はどうでもいいんだけどねー。僕はそんな事よりも本当はセナちゃんと「ピー」したいんだよー」


「ガチャ」


謎の男がブル最高司令官の部屋に入って来た。


「セナが城内で怪しい動きをするしてるようですが?」


謎の男がブル最高司令官にそう報告した。


「そうか…まったく頭のいいかわい子ちゃんだ… 何か気づかれたな…」


ブル最高司令官は独り言を言った。


「何か話したんですか?」


謎の男がブル最高司令官にそう聞いた。


「ん?ちょっとな…北月師団では君しか知らない事をちょっとだけ教えたんだよ…」


ブル最高司令官は謎の男にそう言った。


「えっ?セナに言っちゃったんですか?」


謎の男がブル最高司令官に聞いた。


「あぁ、本当はロウ君にだけ少し教えるつもりが、ちょっとしたハプニングがあってセナの前で話しちゃったんだよ…」


ブル最高司令官はそう答えた。


「セナに話したのはまずいですよ…もしあの事がセナにバレたら、ブル最高司令官も私も命を狙われますよ?」


そう言い謎の男は強張った。


「大丈夫だろう…たぶん…」


ブル最高司令官はそう言い話しを続けた。


「どちらにせよ10分の1計画には支障はない。たとえ私が死のうと君が死のうとな…」


ブル最高司令官はそう言い押し黙った…





一方、セナとロウはすでに城内を出て馬車に乗っていた、向かう先はセナが言うには最初に来た教会とは別の教会との事だった。


「ねぇ、セナ本当に大丈夫なの?ヤバくない?」


ロウはセナに心配そうにそう聞いた。


「大丈夫よ」


セナはそう答えた。


「だって本当は最初来た教会に僕を連れて行かなきゃいけなかったんでしょ?」


ロウは心配そうに聞いた。


「大丈夫だから、心配しないで、私達のダミーが向こうの教会に行くよう城内の兵に頼んだから」


セナはそう答えた。


「そうなんだ…あの兵士たち優しかったね」


ロウはそう言った。


「あの城内の兵士達はね、みんな孤児だったのよ、みんな北軍に拾われた人達、子供の頃から訓練された精鋭よ」


セナはそう説明した。


「北月師団ってやつ?」


ロウはセナにそう聞いた。


「ん〜、中には北月師団も何人か居たと思うけど、護衛兵達は北月師団の人達ではないわ」


セナはそう説明した。


「そうなんだ」


ロウはそう言った。


「あと5分程で教会につくわ、私の狙い通りならその教会にガブリエは来るはずよ」


セナはそう言い話しを続けた。


「いい?さっき説明した通り、私達は教会の椅子に座ってガブリエを待つの、多分護衛兵は教会には入ってこないからガブリエが1人になったら話しを聞くのよ」


セナはロウの目を見てそう言った。


「うん、分かった、でも何を聞けばいいの?」


ロウはそう尋ねた。


「なんでもいいから話しして…それからなんで北地区に来てるのか聞いてみて、ロウは子供だから油断して何か喋るかもしれないわ」


セナはそう言って指を指した。


「あの教会よ」


セナはそう言った。


馬車が教会に近づいて行く…

























評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ