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投稿画面さん、お久しぶりでーす

そんなこんなで街に戻ってきたアグノス。


しっかり買い込んで、ゆっくり過ごそう、もう疲れた……


と、思っていたのだが…


「あの、待ってください!置いていかないでくださいよー」

「頼む、頼むからついてこないでくれえ!放っておいてくれえ!」

「嫌ですよ!マシィズ様から頼まれましたもん!ついていきますよお!…それに、もう離れたくないですし…」


はあ、マシィズ姉はなぜこんなことを…俺はゆっくり過ごしたかったのになあ。なぜデシアを連れていかせたのかなあ…

と言うかまた訳のわからんことを…もう離れん?たかが6年だぞ?…人間として、六時間ぐらいだろうか?俺らからすれば些細な時間だ、離れたうちにはいらんだろう?


「いや、一日に一回は会いたかったのです!」

「は!?そんなについてくんな!もう一生離れないつもりか⁉︎」

「はい、そうです!」

「いや、君のことは好きだよ?婚約者だしねえ。君のためなら、神格なくしていいくらい。でもね、一生はなれないのはどうかと思うんだわ、ねえ!?」

「えへへ、好き、好きですって、好き…えへ、えへへへへ…」


やべえ、前は大人しく、無慈悲で、無口で有名だったデシアが、こんなになってら…

壊れたか⁉︎


「壊れてませんよ!酷いですねえ。」


彼女は、デシア。『戦争』を司る神である。


「うぇへへ、私はデシアですう、破壊、仇討ち、侵略、略奪持ってこい!だけどアグノスさまを潰すんだったら、潰しかえしますよお、ウェへ、うぇへへへへ……すぴぃ…」


『あ、トラブル起こると思うけど、がんばってね!」


あの時は、『マシィズねえやっさしい!』って思ってたけど…

酒飲んでたのか…


ん?待てよ、6年前から戦争が起こりまくってたなあ、…も、もしや!


「お前、機嫌が悪かったのか…俺が、いなかったから、か。」

「…うぇへへ、これからはずっと一緒ですよっ、アグノス、しゃまあ…」


…そう、だな、ずっと一緒だよ、デシア。






ブクマはつくけど、評価がつかない…これって普通なの?

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