始まり、偽り、小さな記憶
初めての投稿です、
不安です、誤字ありそうで……
それでも「仕方ねぇな、見てやるよ」っと思ったそこのあなた!
ありがとうございます(´TωT`)
考えてみよう諸君
「普通とは何か……」
これは人間ならば一度は考えたことがあるかも知れない
そう「普通」なら…
しかし、俺にはこの問いがどうにも「普通」じゃないと思う。
人間が心の中でなぜこのような疑問を抱くのか…う~ん……「謎」だ。
「よし!この事について考えるのは止め―――」
「ゴツ!!」
瞬時に頭上に何かが当たる…否……叩き付けられる音がした
「おい?……そんなに先生の授業が嫌いなのかな?か・ぐ・ら・君!?」
しまった!っとテンプレのセリフを思う頃には周りの生徒の「クスクス」とした笑い声が聞こえていた、
「しかしですね先せ―――」
「言い訳は聞かないぞ?か・ぐ・ら・君?今は体育の時間だぞ?説明をしているときに空を見ながら口を開けてブツブツ言っている奴が何も考えていないわけ無いだろう?」
・・・・ぐうの音も出ないじゃないか!?言わせろよ最後まで!!
いや待て…確かに悪いのは俺だ、でも!そんな俺でも言い――止めよう、
「――すみません反省します……」
これに関しては自分が悪い…よし反省!
そう今は体育の時間しっかりとやらねば。
「よーし!1班と2班はAコート 3班と4班はCコートでそれぞれ練習しろ~」
「うぃーす」
「――ねぇねぇ聞いた?」
不意に隣の女子の話を耳にする…
「うん…Bコートのことでしょ?」
「そうそう…あそこのフェンスで倒れていたんだっ――」
「何の話をしてるの?」
おっと…面白そうだったのでついつい話してしまった、にしてもBコート?
「っ!…べ別に何も無いよ……」
「ちょ、早く行こ!」
「・・・・まぁそうなるわな……」
先に言っておこう、俺、空神神楽は嫌われている!!
主にクラス…いや!学級全体から!!
まぁ人には色々と事情があるのさ……特に俺には………………
「いかんいかん!…落ち込んでいてもしょうがないか…よし!今日も1日頑張ろう!」
…それにしてもBコートで何かあったのか?そう言えば今日は轟の野郎AとCコートでテニスをするって言ってたような…Bコートで何かあったのか?
「フェンスに何かが何かしてたって言ってたけど…」
チラ……
「何もいねーじゃねぇか、・・・テニスするかぁ…」
そう、あるのはkeepoutのテープだけ…後にこれが空神神楽にとっての普通じゃない日常が始まるとは本人には知るはずも無く―――
(登場人物)
No.1
名前 空神神楽 そらがみかぐら
年齢 16歳
性格 普通 優しい
体術 経験あり
大切なもの ある人からの遺品
好きな言葉 普通が一番
読んでいただき、ありがとうございました
この作品が気になる方は次の投稿までしばしお待ちを、
また、分かりづらいなどの点がありましたら遠慮なく指導して下さい!がんばります!