もう二度と会えないあなた達へ
高校三年になった廻の前に一人の女学生 時雨輪が転校してきた。平穏な日常生活を送る中で次第に二人は惹かれ合って行く。楽しく幸せな学校生活が続く中時の流れは早く雪が降り頻るクリスマスが訪れる。お互い跳ねる気持ちをその胸で包み込み待ち合わせ場所に集合する。二人で見上げた雪空はとても綺麗だった。
二人で何気無い会話をしながらクリスマスの今日開催されるイベントの会場へと歩いて向かう。このままずっとこんな幸せな毎日が続いていくんだと・・・
俺たちは錯覚していた。ああ車の音だ・・・
今日は何度目の朝だろう?
二人で何気無い会話をしながらクリスマスの今日開催されるイベントの会場へと歩いて向かう。このままずっとこんな幸せな毎日が続いていくんだと・・・
俺たちは錯覚していた。ああ車の音だ・・・
今日は何度目の朝だろう?
第一章 何度目の朝か
2025/09/28 11:22