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大阪のおばちゃん、異世界に行く

作者: 米糠

累計1000万PV突破!  『 異世界スクロール職人はジョブを極めて無双する 』書籍発売中です。

 大阪のおばちゃんの特徴と言えば……


 ヒョウ柄の服を着ている


 おしゃべり好きで話が長い


 アメちゃんを常備していて配る


 ツッコミが鋭くてノリがいい


 知らない人にも気さくに話しかける


 値切り交渉が得意


 家族や近所の世話を焼く


 笑いに厳しくボケには即ツッコミ


 お節介だけど愛情深い


 派手なファッションと大ぶりなアクセサリー


「それ言い過ぎやろ? そんなおばちゃん、ほんとにおるんかい? ほんまにおったわ!」


 梅田ももこ(50)はそんなおばちゃんやった。




 大阪・なんばの商店街。

 なんばの商店街は今日もにぎやかで、焼きそばの香りとたこ焼きの湯気が混ざり合い、まるで胃袋へのラブレターが空気に紛れていた。


「ほな、行こか!」


 梅田ももこ(50)は今日も元気いっぱいやった。


 ど派手なヒョウ柄のジャケットに、キラキラ光る大ぶりのイヤリング。足元は赤のハイヒールで、手にはトートバッグ。完全武装の商店街仕様や。ヒョウ柄のジャケットには金のラメが織り込まれ、日差しを受けてキラキラと輝いていた。まるで動く看板みたいやった。


 目の前にあるのは 「完全閉店セール! 在庫一掃!」 の派手な赤字看板。


「また閉店セールやっとるわ。前も閉店する言うてたのに、まだ開いてるやんか」


 ももこは腕を組み、鋭い目で店を見つめた。


「こんなん、値切らな損やで」


 意気揚々と店に突撃。


「すんませーん、このセール品、ほんまにもう最後?」


「いやぁ…まぁ…在庫限りってことで…」


「ほな、もっと安うできるやろ? ほら、ほら!」


 店員(やばい…このおばちゃん、手強い…!)


 ももこは片手にアメちゃんを握りしめ、まるで武器のように振るった。ももこが握るアメちゃんは、包み紙のカサカサという音すら武器のように響いた。大阪のおばちゃんの必殺アイテムである。


「ほれ、アンタもアメちゃん食べて落ち着き。ほんで、もうちょい負けとき」


「えっ、いや、その……」


 数秒の沈黙。店員の額に一筋の汗が伝う。その空気は、まるで西成の串カツ屋でおかわりを断られたときのように重かった。


「大阪のおばちゃんに値切られたら最後やで。私かて、若い頃は朝から晩まで値切り修行しとったんやから!」


「修行!?」


「そや! 昔な、スーパーのタイムセールで……(以下、話が長くなる)」


 店員(やばい、話が止まらん!)


 ちょうどそのとき——


 ドンッ!!!


「うわっ!? なんや!?」


 隣のたこ焼き屋台がグラグラ揺れだした。


 どうやら、店の店員が焦って後ろに下がった拍子に、何かを蹴ったらしい。


 そして…


「うわぁぁぁ!!!」


 ももこの目の前に、ゆっくりと倒れてくる 「伝説の100円たこ焼き屋台」。


 その瞬間、ももこは確信した。


(あ、これアカンやつや——)


 ドゴォォォン!!!


 たこ焼きの香ばしい匂いと共に、ももこの意識は真っ白になった。


 ***


 ……ピヨピヨピヨ……


(……なんか、えらい静かやな)


 目を覚ましたももこは、青空の下に寝転んでいた。

 土のにおい、異国の香辛料、そして肌をなでる乾いた風が、ももこの五感を刺激した。


 周囲を見渡すと、石畳の道に、見たこともない格好の人々が行き交っている。人々はまるで時代劇とファンタジーを混ぜたような格好で、剣を腰にさげた子どもまでが、パンをかじりながら通り過ぎていく。


「え、ちょ、何これ!? どこ!?」


 すると、近くにいた露天商らしきおっちゃんが話しかけてきた。


「おばちゃん、ここはオオサカーナやで」


 オオサカーナの町並みは石畳の上に市場が広がり、異国情緒とどこかなつかしさが混ざった不思議な場所だった。


「オオサカーナ?」


「せや、おばちゃんは転生者か?」


「転生者? なんやねん、転生者て?」


「なんかの拍子でよその世界から飛ばされて来た人のことやで」


「ふーん。ここ大阪ちゃう……みたいやな?」


「せや。ここはオオサカーナ。金がすべての国やで。でもな、値切りは禁止や」


「……は?? そんなん許せへんわ!!」


 ももこは腰に手を当て、大ぶりのアクセサリーを揺らしながら叫んだ。


 ももこの眉が吊り上がり、口角がギュッと引き締まると、その場の空気が一気に大阪弁100%の雷雲になった。


「そんなん、この世の理に反してるで!? え、ほんまに? 皆、値切らんの? アンタも? あんたも?」


 近くにいた通行人に次々と話しかけるも、皆苦笑いを浮かべながら首を振る。


「せやから、値切りは禁止やって……」


「そんなん、あかん! 大阪のおばちゃんが値切らんかったら、誰が値切るんよ!?」


「……おばちゃん、ここ、大阪ちゃうねん」


「えええ!? もうええわ! こんなもん、笑い飛ばしたるわ!!」


 鋭いツッコミと共に、ももこの異世界革命が今始まった。


「お金がすべてなんはええけど、なんで値切ったらアカンの!? そんな風ならウチらの楽しみはのうなるやん」


「そらもう、ギルドの推奨でな、ここの商人ギルドが『値段は神聖なもんなんやから値切り禁止』って決めたんや。それ以来、値段交渉したら違法になるようになったんやで」


 ギルドという単語が出た瞬間、まるで校則違反を指摘された中学生のような居心地の悪さが市場に流れた。


「…アホちゃう!?」


 アホちゃう!? という一言が雷鳴のように響き、鳥が数羽バタバタと飛び立った。 ももこは怒涛のようにツッコんだ。


「値切りない商売なんて、大阪で言うたらソースのぬってないお好み焼きや。ええか、商売っちゅうのは『魂の交渉』なんや。売る側と買う側の両方に、満足感を残さなアカンやろ。値段を上げたり下げたりして、互いに笑えるから商人なんや」


「せやけどな…ギルドがそう決めたんや。しゃーない。値切ったら不法になるんはうちもかわらん」


(この国、値切りもでけへんて……。ほな、ウチがやるしかないやんか!)」という覚悟が胸の奥で熱を持った。


「…ほんなら、一回、試しに値切ったらどうなるん?」


「そらもう、ギルドの目ぇつけられるし、最悪、罪人として捉まることもあるで」


「牢屋!? たかが値切りで!? よし、 それなら試しにやってみるか」


 ももこはニヤリと笑い、おっちゃんにスッとアメちゃんを手際良く渡した。


「ほれ、アメちゃんでも食べて、もう一回いいと思わへん? なんでもアリやで」


「うお、ありがとな。でもなぁ…」


「ほなわかった。とりあえず見とき。ここらの市場がどんなもんか、ウチの目で確かめに行ったるわ」


「まぁ気をつけてな…」


 みるみるうちにおっちゃんの顔が静かになった。


「さて、値切りの罰がどんなもんか、実際に試したるか。何ごとも、行動してみんとわからん。」


 ももこはギラギラと笑いながら市場に踏み出した。

 ももこが一歩踏み出すたびに、市場の空気がざわりと揺れ、人々が視線をそらしながら道をあけた。


 ***


「すんませーん! このリンゴ、いくら?」


 ももこが目をつけたのは、リンゴを売っている小さな屋台。 屋台の棚にはツヤツヤのリンゴが並んでいたが、ひとつひとつがまるで触るな危険と言わんばかりの値段札を下げていた。


 店主は渋い顔で答えた。


「1個、銀貨5枚や」


「高っ!!!」


 ももこは思わず声を上げた。


「なんやねん、銀貨5枚て! どんな高級品や!」


 店主は困ったように笑った。


「いやぁ、これが定価でしてな…」


「ほな、まけてぇな!」


 市場全体が静まり返る。「まけてぇな」の一言が出た瞬間、空気が凍った。風の音すら聞こえるほどの静けさだった。


 通りすがりの人々が、驚愕の表情でこちらを見つめる。


「……今、おばちゃん、なんて言うた?」


「値切り、しとる……?」


「う、うそやろ……?」


 ももこはキョロキョロしながら、口をすぼめた。


「なんやの、この空気。そんな怖いこと言うた?」


 次の瞬間、遠くから叫び声が響いた。


「大変やー!  値切り違反者が出たぞー!!!」


 ドドドドドドド!!!


 甲冑の音がガシャガシャと鳴り響き、道の奥から黒い制服の兵士たちがまるでゴミ収集車のように迫ってくる。


「くっ、早すぎる……!」


「ギルド警備隊や!  逃げなあかんで、おばちゃん!」


 値切り違反者! の声が市場を揺るがし、人々が商品を抱えて逃げ惑う中、ももこだけは仁王立ちだった。


 ももこはニヤリと笑い、懐からアメちゃんを取り出す。


「なんで逃げなあかんの?」


 そう言いながら、懐から取り出したアメちゃんを、ももこは指2本でつまみ、まるで黄金の札のように店主に差し出した。


「これ、あげるわ。せやけど、おっちゃん、3個で銀貨5枚にしてぇな」


「えっ!?」


「ほら、オマケしてぇな!」


「ちょっ、おばちゃん、ホンマにやるんか!?」


「やるに決まってるやろ! なんでもアリやで!」


 周囲の人々は、固唾を飲んで見守った。


 店主はしばらく迷っていたが、ももこの 圧 に負けてしまい——


「……し、しゃあない! 3個で銀貨5枚や!」


 3個で銀貨5枚──その言葉が出た瞬間、群衆の誰かが「うそやろ……」とつぶやき、周囲がざわめいた。


「や、やりよった……!!」


「この国で値切り交渉が成功した……!?」


「禁忌が破られたんや……!」


 ギルド警備隊の兵士たちが、息を切らしながら到着する。


「貴様! 値切り違反を犯したな!」


 ももこは腕を組み、ドヤ顔で答えた。


「せやで? ほな、アンタらにも聞いたるわ。値切りって、そんなに悪いことか?」


 兵士たちは言葉を失った。


「……え?」


「せやから、よく考えてみぃや?」


 広場に立ったももこの声は、雷鳴のように響き渡った。口から出るのは笑いと経済の理論、そして魂のツッコミ。


「安くしてもらったら、こっちは得するし、店もお客さんが増えてええことやろ?  ほんで、客が増えたら儲かるんやから、また別の店で買い物するやろ?  経済が回るってこういうことや!」


「な、なんやて……!?」


「こんな当たり前のことが、この国ではできへんの?」


「……っ!」


 兵士たちは動揺し、顔を見合わせた。


「ぐぬぬ……!」


「な、なんて説得力や……!」


「このままでは、ワイらの存在意義が……!」


 ももこは真っ赤なリンゴを手に取り、ざくっとかじった。果汁がキラリと頬に飛び、彼女は勝者のように笑った。


「これからは 値切り解禁の時代 や! ほな、いくでぇ!!!」


「おばちゃん、あんた……命知らずやな……!」


 市場の店主が震えながらも、ももこの手にリンゴを渡した。


「なんでやねん。普通に値切っただけやん」


 ももこはカリッとリンゴをかじる。甘酸っぱい果汁が口の中に広がった。


「美味しいやん。でも、ほんま高いわ! こんなん銀貨5枚も取るもんちゃうで?」


「……それは俺らも思ってる。でもギルドが決めた定価を崩せへんのや」


「ギルドギルド言うとるけど、そんな権力あるん?」


「あるに決まっとるやろ! オオサカーナ商人ギルド はこの国の経済を牛耳っとるんや! 逆らうたら最後、商売できんようにされる……」


 ももこはふーんと腕を組んだ。


「要するに、独占市場ってことやな?」


「そ、そういうことや……」


「ほな、潰そか」 


 言いながら、ももこは懐からアメちゃんを取り出し、店主に手渡した。


「ほれ、おっちゃん、これ舐めて落ち着き」


 店主はアメちゃんを握りしめながら慌てた様子で続けた。


「あ、ありがとさん……って、こんな場合ちゃうねん!」


「!?!?」


 市場の人々が一斉に振り向いた。


「つ、潰すって……!? そんな簡単に言うけど……!」


「商売の基本は自由競争や!  なんでギルドの言いなりにならなあかんの?  そんなもん、関西魂が許さへんわ!!」


「おばちゃん、すごい!!!」


 群衆の中から歓声が上がった。


「せやけどな……」

 店主は不安げに言う。

「今のギルドのトップ、マダム・ゴールド っていうんやけど、アイツがめちゃくちゃヤバい奴なんや……!」


「マダム・ゴールド?」


「せや。伝説の商人にして、金の亡者。『すべての金はワイのもんや!』 って豪語して、どんな手を使ってでも競争相手を潰すんや。おまけに、国王すら金で動かしてるってウワサや……」


「ふーん……」

 ももこはしばらく考えた後、ニヤリと笑った。

「おもろいやん。ほな、そのマダム・ゴールドにワイが勝負挑んだるわ。なんでもアリやで」


「!?!?!?」


「せやけど、どうやって……?」


「決まっとるやろ!」

 ももこは勢いよく指を突き出した。

「値切りや!!!」


 ***


 オオサカーナ商人ギルド本部

「マダム・ゴールド様! 市場で違法値切り行為が発生しました!」


「ほう?」


 黄金のソファにふんぞり返っていたのは、マダム・ゴールド。年齢不詳の女帝で、全身を金色のアクセサリーで固めていた。指には巨大な金の指輪、首には山ほどのネックレス。目の前のテーブルには金箔付きのティーカップが置かれている。


「値切り……? このオオサカーナで?」


「そ、そうなんです! しかも、その女、商売人たちを煽動して、ギルドに逆らおうと……!」


「面白いわぁ……」

 マダム・ゴールドは妖艶な笑みを浮かべた。

「どこのどいつか知らんけど、ワイの商売の邪魔をするんやったら……徹底的に潰さなあかんなぁ」


「どうしますか?」


「まずは……せやな。市場の連中に圧力かけて、あの女に物が売れへんようにしてしもたらええ。金がなかったら、どんなおしゃべりもただの雑音や」


「はっ!!」


 マダム・ゴールドは高笑いを響かせた。

「さぁ、おばはん……ワイの前でどこまで値切れるか、見せてもらおか?」


 ***

 市場——ももこ、商売禁止!?

「すんませーん! パンひとつちょうだい!」


「……あんたには売られへん」


「えっ?」


「ギルドの命令や。あんたに物を売ったらワイらが商売できんようになる」


 市場の商人たちが、一斉に顔を背ける。


「ええーっ!? なんやそれ!」


「すまん、おばちゃん……せやけど、家族もおるし……」


 ももこは口をへの字に曲げ、腕を組んだ。


「なるほどなぁ。ワイがこのままやと、商売そのものができへんってことやな?」


「そ、そういうことや……」


 ももこはしばらく考えた後、ポンッと手を打った。


「ほな、新しい店開いたらええやん!」


「……え?」


「せや! ギルドの言いなりにならん、新しい市場作ったらええんや!」


「そ、そんな簡単に言うけど……」


「大丈夫や! どこにでも商売のチャンスは転がっとる!」


 そう言うや否や——


 ももこは路地裏に歩き、ボロボロの空き地を見つけた。


「ここ、ちょっと借りるで!」


「えっ、そんな勝手に!?」


「なんでもアリやで!」


「……いや、アリやないやろ!?」


「アメちゃんやるから落ち着き!」


「そんなんで落ち着くか!」


「いや、大阪のおばちゃんのアメちゃんは万能やで? ほら、ミルク味!」


「……あ、ちょっと欲しい」


 あっという間に、ももこは市場から追い出された商人たちを集め、新たな露店を開く。


「さぁ、ここが新・ももこ市場や! 値切りOK、オマケもつけるで!」


「おばちゃん……ほんまにやるんか!?」


「当たり前やろ! 商売に情熱かけへんかったら、大阪のおばちゃんやない!!!」


 ボロボロの空き地に、即席の屋台が次々と並べられる。

 商人たちはカラフルな布を張り、木箱をひっくり返して即席のカウンターを作る。


「ほんまにここで商売してええんか……?」


 不安そうな八百屋のオヤジに、ももこはバシン! と背中を叩いた。


「何言うとんねん!  商売は気合いや!  ここで値切りOKの自由市場、やったらええやん!」


「そ、そうか……よっしゃ、ほんならワシもやったる!」


 やる気を取り戻した商人たちは、威勢よく商品を並べ始めた。


 ——そこへ、ももこが手を叩く。


「はい、みんな集まって〜!  ここが新・ももこ市場や!」


 露天には野菜、果物、パン、衣服、雑貨などが並び、活気に満ち溢れていく。

 ももこは派手なハッピを羽織り、手にはお約束のアメちゃんの袋。


「お買い上げの人には、もれなくアメちゃん進呈! ほら、好きなん選び!」


「えっ、マジで!? どれでもええのん?」


「なんでもアリやで!」


 通りがかった子どもが、目をキラキラさせながらアメを掴む。


「なんや、おばちゃんの市場、めっちゃ楽しいやん!」


「せやろ?  ここはな、商人の魂を取り戻す場所や!」


 新・ももこ市場は大繁盛である。



 しかし——


「ふふ……おもしろいやん」


 マダム・ゴールドの使者が、不敵な笑みを浮かべながら市場を見下ろしていた。


「ならば、こっちも本気で潰しにかかったるで……!」


 値切り革命 VS 金の独裁者の全面戦争が、今、始まる——!!





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『ダメスキル『百点カード』でチート生活・ポイカツ極めて無双する。』連載中です。こちらもどうぞよろしく。

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― 新着の感想 ―
ももこのパワフルさが頼もしかったです。 大阪のおばちゃんパワーは、やはり異世界でも通じますね。
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