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プロローグ
初めて投稿します河一と申します。よろしくお願いします。
「・・・まして、駿!!」
誰かが僕に言っている。
ここはどこだ?僕はなにをしているんだ?
体じゅうが熱くなってきた。心臓が激しく鼓動しているのがわかる。
だんだん胸が苦しくなってきた。やばい、息ができない。
このままじゃ僕は・・・
薄れゆく意識のなか、僕が見たのはボロボロになった何かの施設と思わしき建物とその施設の研究員であろう男の人に連れていかれる少女だった。
まぶたが重くなってきた。
ああ、これが死ってやつなんだな。
そして、僕の意識は遠のいていった。
「この町から逃げて、生きて、駿。」
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