ダメな理由。
岡田奈々「この大馬鹿野郎が!」
思いっきりぶん殴る。
拳一は寝ていたベッドを叩き起こされる。
岡田拳一「・・・悪い。」
岡田奈々「悪いで済むか!百合華とは戦うなとあれほど言ってだろうが!」
胸ぐらを掴む。
清水銀「おいおい!落ちつけって!」
佐々木夏樹「そうっすよ奈々さん!」
少し涙ぐむ奈々。
風谷風太「ちょ、奈々はん!少し落ちついてぇな。」
神谷愛「そうです!止めなかった私達にも悪かったんですから・・・」
猫橋綾音「とにかく!百合華にゃんは大丈夫なのかニャ?」
谷口昴「いま春さん達が見てます。」
ガラガラ。
相沢唯「奈々さん、拳一、とりあえず大丈夫だよ、意識もしっかりしてるし。」
一同ホッとする。
神谷愛「拳一さん達は寝ててください!」
岡田奈々「私も行こう・・・」
2人は病室を出る。
風谷風太「なんや、何があったんや拳一はん。」
岡田拳一「まぁ、ちょっとな・・・」
・
・・
・・・
相沢春「随分と派手に喧嘩したんだな。」
四条百合華「・・・まぁ。」
可愛くない奴だな。
相沢春「今、唯が奈々達呼んできたから、まだ寝かせてやれないけど我慢するんだよ?」
四条百合華「別に大丈夫です。」
本当可愛くないな!
ガラガラ!
神谷愛「百合華ちゃん!大丈夫ですか!」
扉を開けてすぐさま駆け寄る。
四条百合華「うわ!愛さん、大丈夫ですから!くっつき過ぎです!」
岡田奈々「大丈夫そうだな・・・」
見たことも無い安堵した顔で私を見る。
四条百合華「奈々さん、大丈夫ですよ、それより拳一さんは?」
岡田奈々「あいつも大丈夫だよ、それより百合華ちゃん、少し聞いた話だと拳一と戦った時途中から記憶が無いって・・・」
無言で頷く。
神谷愛「獣みたいになって、うわぁー!とかガオー!とか言って向かってきました!」
岡田奈々「そうか、よかった帰ってこれて・・・」
帰ってこれて?
四条百合華「教えてもらえますか?なんで私と拳一さんが戦ったらダメなんですか?」
岡田奈々「そ、それは・・・」
言葉に詰まる。
神谷愛「やっぱり、拳一さんの昔に何かあったんですか?」
岡田奈々「・・・」
相沢春「話してやんなよ奈々、じゃなきゃ俺が話すぜ?」
岡田奈々「春・・・いや、私が話すよ、昔の話しさ、拳一と私と・・・」
拳一の師匠、七瀬龍牙の事を。




