第1回名無し部合宿!
早乙女苺「で、生徒会とバトったと・・・」
岡田拳一&神谷愛「はい・・・」
正座で説教、最早風物詩だよ。
四条百合華「まさかそこまで馬鹿だったとは・・・」
猫橋綾音「マジ馬鹿野郎ニャ、下手したら病院送りニャ」
岡田奈々「あたし達が来なかったら風邪引いてたろうに」
神谷愛「すみません・・・」
生徒会が引いた後、どうやら私と拳一さんは森で倒れていたらしい。
岡田拳一「その辺りまったく記憶がない!」
風谷風太「威張るなや!」
綺麗なツッコミをもらう。
岡田拳一「けど、今回で少しわかったよ。」
早乙女苺「ん?自分の馬鹿さがか?それとも愚かさか?」
岡田拳一「違うよ!俺、多分弱くなってる。」
ええぇ・・・
あれだけやっといて言う事それですか・・・
岡田奈々「弱くなってるって、中学の頃から?まだそんな経ってないんじゃない?」
岡田拳一「そうなんだけど・・・なんていうかな〜」
よくわかんないけど・・・力とか速さというか。
四条百合華「その、私の兄に会ったって・・・」
岡田拳一「あ、あぁ 会ったよ、四条鷹ってんだろ?」
四条百合華「はい、やっぱり居たんですね・・・」
百合華メッチャ怖い顔になってるよ・・・
谷口昴「そ、それより愛さんも拳一さんも生徒会役員に勝ったんですよね?」
神谷愛「あ、はい・・・」
あんまり威張れた勝ち方じゃないですが・・・
早乙女苺「とにかく!あんま心配かけるな・・・それとほら、お前らの成績表だ!」
ポイっと2つの成績表を投げ渡す。
猫橋綾音「ニャァー!愛ニャン5ばっかりニャ!」
ちなみに武王学園の成績は5段階。
風谷風太「で、部長はんわ?」
現国語 ー
数学 ー
理科 ー
英語 ー
・・・
・・・・・
風谷風太「なんやねん!ー って!」
谷口昴「うわぁ!はじめて見た!」
岡田拳一「本当だ!なんじゃこりゃー!」
あぁ・・・これってまさかの留年・・・
岡田奈々「じゃないぞ、拳一 お前一応あたしの推薦で入ってるから2年までは成績より実績で進級するかだからな!」
何その制度・・・
岡田拳一「それなら愛だってトップ入学だろ!」
神谷愛「いえ、私そう言う特別扱い嫌いなんで辞退してますよ」
なるほど・・・
風谷風太「それに、入学試験でトップ取ってもなぁ〜」
猫橋綾音「?どゆことニャ?」
岡田奈々「入学試験でトップになっても余程が無い限りイキナリの特別入学はないし、それに他の部活や委員会に目をつけられたり他の奴の標的になったりでいい事ないんだよ。」
早乙女苺「先生方も成績順で学級委員長決めるから割と入学試験で手を抜く奴多いんだよ、だから見極めたりするのが面倒で。」
まぁ、隠しても見える奴はわかるんだけどな。
岡田奈々「で、話を大きく戻すけど、あんた達は来る?私の山に?」
そういえばそんな話だった。
岡田奈々「ウチの山、標高の高いし道も凸凹で歩くだけで修行になるよ!」
修行か・・・そりゃもちろん!
谷口昴「あ、あの僕も行っていいですか?」
まさかの1番乗りだ。
谷口昴「その、僕だけ皆んなの足引っ張る事ばかりで・・・」
岡田奈々「ふっ、ハハは!気に入ったよ!むしろ来な!絶対来な!」
笑いながら背中を叩く。
猫橋綾音「スバニャンが行くならニャーも行くニャ!」
風谷風太「せならワイも行くで!」
四条百合華「あの、私もいいですか!」
神谷愛「私も!もっと強くなりたいです!」
早乙女苺「まったくお前らは、人の気も知らないで。」
なんだなんだ、皆んなやる気じゃんか。
岡田奈々「よしよし!もちろん拳一は強制参加だからな!」
岡田拳一「やっぱりか・・・けどお前らどうなっても知らないからな・・・」
自分でもわかるぐらい暗い顔。
コイツら只の合宿と思ってんだろうな・・・




