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拳道!《ケンドウ!》  作者: 神奈川 道一
部活対抗武術大会!!〜夏休み
69/210

サプライズとサプライズ!

四条鷹「まさかこれほどとは・・・」

パワーもスピードもさっきより上がってきてる。


岡田拳一「ドンドン行くぞ!らぁー!」

四条鷹「猛々しいな!」

僕ですら完璧に受け流すのは不可能だ、一発一発が重い・・・


薙刀で受けるも拳一の木刀での叩きつけ+体当たりと距離を詰めてくる。


岡田拳一「もらった!」

四条鷹「!!」


鍔迫り合い状態で木刀に頭突きをする拳一。


勢いもあり薙刀がズレてしまい鷹の頭と拳一の頭、更に木刀とサンドイッチ状になる。


四条鷹「がぁ!」

フラつく鷹。


岡田拳一「いっつー!流石奈々姉の作った木刀・・・」

しっかりと折れずに、確実にダメージが通る。


四条鷹「少々驚いたよ・・・君の戦闘パターンには・・・」

岡田拳一「まだ必殺技すら出してないんだけど!」

四条鷹「パターンはまだあるのか・・・」

岡田拳一「生憎、まだ発展途上でね!」


木刀を二本、そう、二刀流。


四条鷹「そこまで、そこまで来てるのか、君は・・・」

面白い・・・


ならばこちらも・・・


一夜竜「そこまでだ、鷹!」


ピタっと止まる。


岡田拳一「誰だ?人の喧嘩に茶々入れんの・・・」

四条鷹「会長・・・」


え、会長?


一夜竜「それ以上はもったいない・・・こんな場所でやるにはね?」

四条鷹「・・・」

岡田拳一「場所なんて関係ない、こっちは喧嘩売られたんだぞ!」


一夜竜「そうなのか?鷹。」

四条鷹「ま、挨拶程度って感じですよ。」

嘘は言ってないし。


一夜竜「それは済まない事をした、えっと・・・」

神谷愛「拳一さーん!やっと見つけました!」

岡田拳一「うわ!愛!ビックリした!」

いきなり後ろから出るなよ!


四条鷹「ん?そうか、夏樹も負けたのか・・・」

一夜竜「えぇ!なんだなんだ?まさか銀だけじゃなく夏樹まで!」

岡田拳一「なにー!!お前勝てたのか!」

神谷愛「なんで拳一さんが一番ビックリしてるんですか!」

そっと背負っていた夏樹を銀の横に下ろす。


神谷愛「あ!それより百合華ちゃんに連絡を!」

岡田拳一「へ?なんで、ってか勝手に携帯とるなよ!」


一夜竜「はは、なんか楽しいやつらだな。」

銀と夏樹を抱える。


一夜竜「悪いな、この埋め合わせは必ずするよ、拳一くん!」

四条鷹「・・・」

面白くない顔で一夜竜の後ろを歩く。


岡田拳一「結局・・・なんだってんだよアイツら・・・」

神谷愛「今思うと私とんでもない事をしてしまいました・・・」

仮にも生徒会のメンバーをKOしてしまいましたし。


岡田拳一「ま、非公開の喧嘩だし噂にはならんだろ。」

神谷愛「だといいのですが・・・」


そんな考えは一瞬で消える出来事はまたこの後の話である。

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