神谷愛の異種格闘技戦!
神谷愛「てやぁー!面!」
佐々木夏樹「別に試合じゃないなら掛け声いらないんじゃないっスか?」
特に彼女は打ち込むかなり前に言っちゃってるから余計にわかるっス。
神谷愛「くっ!胴!」
佐々木夏樹「引き胴っスか、距離も随分インファイトっス」
剣道って中距離から近距離っスよね?
神谷愛「とりあえず至近距離で、パンチを打たせずに引き胴を多めで。」
た、たしか本にそう書いてたよいたな・・・
神谷愛「回り込みもありますがあちらのステップの方が速いですかね・・・」
佐々木夏樹「至近距離からジャブが届かない遠距離で引き胴・・・」
やりにくいっス!
佐々木夏樹「ちょっとギア上げるっスよ!」
スッ、視界から佐々木夏樹が見えなくなる。
佐々木夏樹「下っス!」
な、ダッキング!
佐々木夏樹「もらったっス!」
滑り込むようにボディブローを放つ。
ドスッ!
神谷愛「・・・ニッ。」
不敵な笑み。
佐々木夏樹「いったぁ!なんスか!」
腹になんか仕込んだ?
嫌、さっき銀がお腹狙った時は何も・・・
幸い、四条鷹から言われていた為多少力は抜いていたが、放ったパンチの威力がそのまま手に来た。
神谷愛「よし!拳一さんから教わった通り!」
佐々木夏樹「柄頭でガードっスか・・・」
ボクシングで言うエルボーブロックってところっスか。
神谷愛「教えません!」
これで至近距離からのボディは少なくなるはず。
佐々木夏樹「(って相手も思ってるはずっス・・・)」
けどボクシングは常に前にでる格闘技っス。
神谷愛「またダッキング!」
次もボディ!
佐々木夏樹「じゃないっスよ!」
ダッキングのまま突っ込む。
そのままほぼゼロ距離、しかし繰り出す技は・・・
頭突き。
神谷愛「痛た!」
しまった!体が浮いて・・・
佐々木夏樹「シッ!シュッ!」
そのまま顔にワンツー。
神谷愛「くっ、まだぁ・・・」
やっぱり速いです。
佐々木夏樹「1年相手に反則技使うのは気が引けるっスけど・・・」
小刻みにステップを踏み再び距離を縮める。
神谷愛「けどダメージはあまりない・・・まだ行けます!」
これだと拳一さんの方も苦戦してそうですね・・・




