表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拳道!《ケンドウ!》  作者: 神奈川 道一
部活対抗武術大会!!〜夏休み
63/210

生徒会との実力差

岡田拳一「横、いや縦振り!」

やっぱ薙刀の構え、しかも・・・


神谷愛「は、速い!」

目で追えない!竹刀でも弾かれる。


本当に素手でかよ、この威力。


岡田拳一「その拳、鉄かなんかでできてんのかよ。」

四条鷹「いや、君達と同じただの肉だ。」

神谷愛「冗談通じない方ですかね?」

岡田拳一「お前といい勝負だな」


正直冗談交えなきゃキツイ。


四条鷹「ふむ、学年も違うし素手ならいい勝負だと思ったが。」

岡田拳一「あ?」

四条鷹「君達を少し買い被っていたようだ・・・」


コイツ!


岡田拳一「この野郎がぁ!」

右肩からの力任せに体当たり、無理矢理距離を詰めれば素手でも関係ない!


四条鷹「それだと君も攻撃出来ないのでは?」

岡田拳一「舐めんなぁ!」

そのまま木まで押し出す。


四条鷹「ぬ、ここまで押してくるのか。」

大したものだ、これで一年か。


岡田拳一「愛!思いっきりぶっ叩け!」

四条鷹「肩から潜るような体勢での体当たりはこの為か!」

神谷愛「それなら当てれます!」

いや、外す方が難しいだろ!


神谷愛「めーん!」

「いつまで遊んでんっスか、先輩。」


上段構えからの面打ち、当然両手は頭の上だ。


当たり前だが攻撃の為の動作、無防備な状態。


2体1など普通の試合ではありえない、ましてこんなシチュエーション。


「お腹ガラ空き〜」


攻撃に入っていた、いや、攻撃しか無い状況でまさかの展開。

頭より激痛よりも考えが追いつく。


なんで・・・


何処から?


やられたのは何処?


そんな思考の後に来るのは痛み、


神谷愛「かっ!はぁ!」

岡田拳一「な!愛!」

四条鷹「よそ見していいのかい?」

四条鷹は岡田拳一の視界がそれたタイミングで木と拳一のサンドイッチから抜け出し。


四条鷹「まだ一年生だね、やっぱり。」

愛と同じ腹を殴られていた。


岡田拳一「げほぉ、いつの間に・・・」

四条鷹「攻撃は大したものだ、踏ん張りがきかなくなる程にいい体当たり、木に押し付けて逃げないように肩と腕で押さえまではいい。」

悠々と相手を褒めながらゆっくりと歩き。


四条鷹「けど仲間のピンチに動揺し、力を緩めてしまうい自分もピンチ。」

しかも防御と体力がイマイチと。


岡田拳一「テメェこそ、仲間いんじゃねえか!」

四条鷹「僕は仲間はいないと言っただけで、部下はいないとは言ってない、紹介しよう、まず書記補佐の2年、佐々木夏樹(ささきなつき)

佐々木夏樹「先輩、雨で服がびしょびしょっス、早く帰りたいっス」


帽子を深く被り引っ付いた服を少し体から剥がす。


四条鷹「これこれ、君も女の子なんだからそんな事しちゃいけないよ。」

ウッスっと返事をする夏樹。


清水銀(しみずぎん)「ねぇねぇ、あーしは?紹介まだです?」

四条鷹「あぁ、ごめんごめん、彼女も2年の清水銀、生徒会の庶務長だよ。」

神谷愛「に、2年で庶務長なんですか?!」


おっと、2人共回復は早いな。


四条鷹「そう、彼女は1年で副庶務で2年で庶務長って言う、言わば出世街道をうなぎ登り中なんだ。」

清水銀「いや、別に誰もやらないからやってるだけだし。」

佐々木夏樹「おい、銀、鷹先輩にタメ口で話すな!」

清水銀「はぁ?鷹さんがそれでいいって言ってんだからお前にかんけーねぇだろ!」


な、なんか喧嘩始まった・・・


四条鷹「あーあ、こうなると手がつけられなくなるんだよ。」

岡田拳一「つーか、俺ら無視って感じだな。」

神谷愛「そうですね・・・」

ここまでありますか、実力差・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ