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拳道!《ケンドウ!》  作者: 神奈川 道一
部活対抗武術大会!!〜夏休み
55/210

決着の結果

岡田拳一「百合華!そこから右に半歩下がれ!」

四条百合華「拳一さん!後ろから鎖が飛んできます、更に右後方からクナイ!」


煙幕で視界が無いはず。


なのに何故みえているの?


岡田拳一「百合華、相手が1人だ・・・今なら崩せる。」

四条百合華「拳一さん気づいてたんですか?」


あれ?俺もしかして馬鹿にされてる?


四条百合華「もう一方はどうやら疲れが見えてます。」

岡田拳一「そのようだ、んじゃ、そろそろ」


こっちの番!


二階堂千秋「はぁはぁ!」

限界が近いですね・・・


二階堂千秋「持久戦は不利になってきました、次の手は・・・」

四条百合華「そこ!」

中段構えからの面打ち。


二階堂千秋「速い、しかも正確に!」

他の方とは違い競技的な強さ確実に有効なダメージの取り方、一方拳一の方は型や攻撃は荒いがなんて・・・


岡田拳一「そこだぁぁあ!」

正面突破、完全に相手の位置を捕らえた動きだ。


二階堂千秋「まるで獣・・・」

ただの獣では無い、飢えた獣だ。


二階堂千秋「しまっ・・・!」

岡田拳一「その首もらったぁ!」

初動が速い、そのままの勢いで木刀を振り下ろす。


はいはーい!借り物競争しゅーりょー!


全校放送が鳴り響く。


三鶴城海「借り物競争終わりだよー、じゃあ今から通過部活を言うよー!まずは・・・」


へ?


えぇぇー!!!


神谷愛「じ、時間制限なんてあったんですか!いや無いわけ無いと思ってましたが!」

猫橋綾音「けどまだ1時間ぐらいしか経ってないニャー!早すぎるだにゃ!」


まだ、まだ会計簿どころか一撃だってまともに・・・


四条百合華「拳一さん・・・」

振り下ろす直前に木刀を寸止めしている。


二階堂千秋「あ、あ・・・」

煙幕が次第に晴れ始める。


風谷風太「な、なんや!会計長はんが2人!」

谷口昴「本当です!まさか本当の本当に忍者!」


岡田拳一「いや、別人だよ、正確には・・・」

はぁ、ため息一つ吐きながら木刀を力なく下ろす。


岡田拳一「多分だけど百夏さんだっけ?副会計で妹の?」

二階堂千秋「くっ・・・私は!」

二階堂千秋「その通りです岡田拳一、そこに座り込んでるのは私の妹、二階堂百夏です。」


えぇぇー!!

風谷風太「色々ありすぎてついていけん・・・」

とりあえず借り物競争は失格やな・・・


二階堂百夏「ご、ごめんなさい姉さん、私まだ完璧に動きについて行けなくて・・・」

二階堂千秋「しょうがないわ、この前まではまったく合わないのがここまで出来たなら上出来ですよ。」

ついこの前試作で考えたにしてはよくここまで・・・


神谷愛「あんなのアリなんですか!」

風谷風太「ま、まぁ元々向こうもデータ取りが目的やし、それにこっちは最初から多人数やからな。」


た、たしかに・・・


猫橋綾音「それでもこっちは最初から負けてたニャー」

谷口昴「ですね、2人になってもついてったのは拳一さんと百合華ちゃんだけでしたし。」

なんか自信なくすわー。


四条百合華「それよりも・・・」

岡田拳一「終わっちまったなー大会」


放送が終わり大会の終了が決まった。

もちろん会計簿は手に入らずだ。

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