人選は?人選?
〜大会当日のルール変更後〜
三鶴城海「ま、まぁ小学部を入れるってのはあたしの考えだから・・・」
震えてるよ声!
荒川筆秋「わかりましたって、それよりさ さっきのでみんな目の色変えて小学部の子をスカウトし始めてますけど・・・」
明らかに不審者が子供を襲っているように見えるし・・・
恵ちゃん「一応副会長さんには行き過ぎた勧誘はぁ実行委員と風紀委員に止めてもらってと言ってましたしぃ。」
荒川筆秋「まぁこの学園でそんな事する人いないっしょ。」
今回の条件として仮入部でもOKにしたおかげで購買部とか餌で釣る作戦がほとんどだな。
三鶴城海「でかい部活とかだと中等部や小学部なんかはいるからな!」
荒川筆秋「おかげで中止にはならなかったですね!」
三鶴城海「いやー!それ程でも!」
皮肉も通用しないのかこの人。
荒川筆秋「とりあえず・・・参加部活が今んとこ250から20か・・・」
ってかこれ去年より少なくないか?
恵ちゃん「これじゃぁ日数逆にぃ 多いかもですねぇ・・・」
荒川筆秋「ムムム、いざとなったら会長にどうにかしてもらうさ。」
なんか適当にエキシビションとかやれば まぁ盛り上がるだろ。
三鶴城海「なー!優勝商品ってマジで成績の上乗せだけなん?」
この人本当に生徒会?
荒川筆秋「それに加えて夏休み中の宿題免除やら食堂一年無料だったりとちょくちょく特典はありますよ。」
ため息混じりに説明する、貴女だって一年にやってるでしょうが・・・
三鶴城海「ふーん、ならあたしも今から部活に入って見ようかな!」
恵ちゃん「それだとぉ委員会を辞めないとダメですよぉ?」
三鶴城海「えっ!そうなん?」
荒川筆秋「ルール変更したのに見てないんですか?」
僕以外興味ない!っと胸を張る。
荒川筆秋「・・・(そう言えば、この人途中から転入してきたんだっけ。)」
恵ちゃん「とりあえずぅ、25部までは参加が確定しましたぁ。」
あと15分か。
三鶴城海「10分の1になっちゃったか!あたしの目付けた「哺乳類研究部」は?」
荒川筆秋「開始と同時に諦めて焼きそば食べてましたよ」
三鶴城海「なぁにぃ!本戦で戦い方楽しみにしてたのにぃい!!」
た、確かに気にはなる!
三鶴城海「んー?なんだこの名無し部?ふーん、なんかおもしろそうだなぁ!」
荒川筆秋「うっ!また面倒くさい所を・・・」
三鶴城海「ん?なんか言ったか!」
目を見ずに「いえいえ」と否定する。
三鶴城海「参加人数ギリギリな部活なんて珍しいじゃん」
荒川筆秋「まぁ少数精鋭って事もありますし・・・」
恵ちゃん「あらぁ?けど今は4人しかいないわぁ?」
1・・・2・・・3・・・4
本当だ。
三鶴城海「部長がいないのか?部長は・・・岡田拳一?聞いたことあるような無いような」
荒川筆秋「新棟事件の概要と書類目を通して無いんですか?」
はぁ、とため息一つ。
三鶴城海「あー!最初犯人扱いしたやつか!」
恵ちゃん「言い方がちょっとぉ・・・」
それに貴女が押し付けた仕事だろうが。
荒川筆秋「あの事件は今は保留状態なんで、まぁ間違えじゃないですよ、その話題の部活です。」
三鶴城海「ふーん、それに神谷愛って特待生断ったって娘と、元風紀委員それに中等部にメイド・・・なかなか面白そうな部員ね!」
確かに人選はヤバイな・・・
恵ちゃん「あらぁ?あれって岡田君ねぇ」
三鶴城海「へぇー あれが部長か・・・あれ?」
ん?
あれ?
荒川筆秋「あれって・・・小学部だよな?」
恵ちゃん「背丈とランドセル背負ってますしぃ」
三鶴城海「さすが部長じゃん、時間ギリギリだけどねー!」
残り5分で名無し部 部長 もとい岡田拳一は小学部らしき子を連れて部員と合流している。




