生徒会の一二三
〜大会前日の朝〜
三鶴城海「ふんふーん!」
我ながらいいルールを設けたものだ!
三鶴城海「高等部の部活に中等部は在籍してるけど小学部はあんまりないしー これなら大分参加者を絞れるだろな!」
そうすればメンドイ仕事なくなるしー!
ガチャリ。
筆秋と恵ちゃんは、いないっと。
三鶴城海「よしよし、後は新・海ちゃんルールを・・・」
「何してるんだ、海?」
三鶴城海「ウヒャッピ!!」
びっくりして変な声でたぁ!
三鶴城海「なーんだ竜会長かぁ・・・てっきり筆秋かと・・・」
相変わらず気配ないなー会長。
一夜竜「なーんだ、じゃない、何してんだって聞いてんだよ」
三鶴城海「いやいや!チョーット仕事をねー!」
一夜竜「朝の5時にとは仕事熱心だな、じゃあついでに生徒会室の掃除も頼むとするかな。」
三鶴城海「えぅ!ま、まだ忙しいからさ・・・あははは!」
すかさず新・ルールを隠す海であったが。
「会長・・・これ何やら三鶴城副会長の新ルールだそうですが・・・」
三鶴城海「うっわ!チーちゃんイキナリ後ろから盗るなんて悪趣味だ!」
二階堂千秋「いえ、私は会長に敷いては学園に有益な情報か否かを確認したまでです。」
一夜竜「それで、その情報とやらはお幾ら程になるんだい、会計長様?」
サイアク!まさかこの2人に見つかるなんて!!
チーちゃんは電卓無しで暗算してるし、会長は何か知らないけどニヤニヤしてるし・・・
二階堂千秋「出来ました。はい、これなら売店から部活に委員会と幅広く儲け・・・コホン、利益に繋がるかと。」
何やら手書きで書類を作っている、ってそれあたしが作ったルール表!
二階堂千秋「少し改善させていただきましたが概ねは三鶴城副会長のルールです。」
どれどれ っと会長と副会長が見る。
三鶴城海「たしかにあんま改善されてないね、けど中等部はともかく小学部も入れる必要ある?」
二階堂千秋「はい、最近中等部だけでなく小学部も目覚まし活躍をされている方が多く、お金 じゃなかった、戦略になる目星も立てれるかと。」
一夜竜「なるほど、それで生徒会だけじゃなく委員会や部活にもお披露目できる。」
それって結局生徒会の利益の為じゃん!
三鶴城海「あー!女子の参加者は全員ブルマってのが無くなってるー!」
一夜竜「何!何故そんな事を千秋!」
2人って本当に生徒会ですか?
二階堂千秋「流石にブルマはこの現代にどうかと・・・それに小学部に履かせるのは色々と問題が。」
一夜竜「バカモーン!ブルマはロマンなんだ!夢なんだ!現代にこそ必要不可欠なものなんだぁ!」
三鶴城海「そうだよチーちゃん!ロマンだよロマン!」
ろ、ロマン?
二階堂千秋「そんなの一銭にもなりませんよ。」
一夜竜「ロマンはお金じゃないんだよ千秋!貰うのでは無く求めるものなんだ!手に入れたらそれはロマンではなくなるんだ!」
あー また変なスイッチ入って・・・
三鶴城海「そうそう、あたし女だけどわかるよ会長!」
一夜竜「流石副会長だ!だったら早速校則にも追加で・・・」
二階堂千秋「会長?副会長?お忘れですか?今期から校則を変更なさる際は学園長の許可がないとダメです、それに・・・」
一夜竜&三鶴城海「それに?」
あれ、なんか顔怖い・・・
二階堂千秋「それに、校則になったら私も履かないといけないじゃないでしょうが!!!」
うわ!!会計長が怒った!!
二階堂千秋「なんで私があんな破廉恥な格好しなきゃいけないんですか!だいたい!履いてる人見た事ないですよ!」
一夜竜「た、確かにそうだけど・・・」
たじろぐ会長。
三鶴城海「あたし履いてるよ!」
堂々とスカートをたくし上げる副会長。
一夜竜「オーウ!ファンタスティック!!」
二階堂千秋「んんなぁ! この馬鹿共が!!」
この日、ルール変更に加えて2人のロマンチストが会計長の元 指導と言う名の罰と激しいボディブローを受けたのは言うまでもない。




