表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拳道!《ケンドウ!》  作者: 神奈川 道一
事件も事件!
33/210

報告書4・・・事件の真実

荒川筆秋「・・・」

情報委員からでた僕。


荒川筆「情報によると今回上がっていた名無し部と風紀委員会の接触はあったが表立っだ事はして無いか・・・」

それどころか情報委員に渡されたのは猫の着ぐるみにボコされた風谷風太会長補佐の写真か。


荒川筆秋「んで目撃者の発言だと・・・「猫男爵様が助けてくれたんだニャ!」 何のことだ!」

何だ猫男爵って!!ニャって何なの?


荒川筆秋「追加の資料だと偽物の風谷風太が事件の犯人、黒幕も入るっと。」

ある程度、報告書はまとまってきたな・・・


荒川筆秋「そして、名無し部の依頼主はメイド部と、今回の手伝いが主な仕事か」

そこの所はメイド部が証言してるし間違えないだろ。


荒川筆秋「問題は猫男爵と偽物の風谷風太か・・・」

この2人が組んでる可能性があったが風紀委員会のしかもあの立花春香会長が・・・


立花春香「一切関係ないね!むしろこっちは迷惑してるんだよ!ウチのかわいいかわいい会長補佐がこんなボロボロにされて!」

立花春香本人はボロボロにした張本人は知らないと言ってたが 何か隠してる感じではあったなぁ。


立花春香「あ、でも猫男爵も猫男爵で生徒会の不当な廃部からメイド部を守ってたし・・・もしかして妖精だったり!」

だったり!じゃねえよ、書けねえし、んな事!


荒川筆秋「今回のメイド部の廃部の話なんて上からも出てないし、どっから来た指令だったんだ・・・」

廃部の件を聞くと皆口を揃えて 「いや、誰がって言うか、皆が皆 仕事してるって言うか、流れみたいに・・・」


要は流されていたんだろう、誰が言い始めた事が分からずにだ。


荒川筆秋「そうなるとこっちの方は副会長に伝えとくか。」

これ、全生徒にバレたら面倒だぞ・・・辛うじて生徒会の数人しか知らないが、「誰か」が知っている訳だ。


荒川筆秋「立花春香さんにある意味弱味握られてるもんか。」

更に話を聞くと猫男爵が1人で生徒会委員を退けたってあるけど・・・


荒川筆秋「これもバレたらヤバイよな・・・猫の着ぐるみに生徒会委員がやられたなんて・・・」

これも知ってるんだよな〜 けど風紀委員会だって会長補佐をノックダウンされたんだ、そう公にはしないだろ。


荒川筆秋「つまり、今回の事件は「誰か」に踊らされた生徒会と風紀委員会と猫男爵の三つ巴になって、猫男爵が一方的に倒したと。」

結局犯人は分からずか。


荒川筆秋「新棟がやけに壊れてれると思ったらある程度壊れ易く施工されてたって建築からも来てたし」

あわよくば全滅を期待してたのか・・・危うく大怪我じゃ済まない事件になってたぞ。


荒川筆秋「まぁ十分に大事件だけどね」

やっと報告書が出来上がってきた。


荒川筆秋「とりあえずは「誰か」を見つけだす他にないよな。」

結局は名無し部の名前は出てるが岡田拳一の名前出ず・・・か。


荒川筆秋「ん〜今回は名無し部は白っと」

犯人リストには除外だな。


荒川筆秋「よし!恵ちゃん この報告書副会長によろしくね!」

恵ちゃん「あのぉ〜先輩?風紀委員会の件はぁ・・・?」

あぁ、そっちか。


荒川筆秋「その件は風紀委員会が直接副会長に会いに行くって言ってたよ。」

恵ちゃん「えぇ!けどぉ生徒会と風紀委員会ってぇ仲悪いんじゃ・・・」

荒川筆秋「まぁ・・・そうだね。」

新たに生徒会棟が崩壊しない事を祈る2人。

祈る事しかできないかと考える荒川筆秋に恵は新しい報告書を冗談で渡す。


荒川筆秋「冗談になればいいよ、本当」

嘘でも報告書を受け取る。

ピラピラと摘む報告書を目の前で泳がせる荒川筆秋に ウフフ と笑みを浮かべる恵であった。

本当に冗談だよね・・・

恵は笑うしかできなかったが苦笑いでもなく単純な愛想笑いでもない「楽しそう」な 笑みをこぼすのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ