名無し部の真実
神谷愛「ス、ストップストップ!けん・・・猫男爵さん!!」
もう相手の風紀委員さんダウンしてますし!
岡田拳一「はぁはぁ、あっつぅ〜」
ドサッ っと腰を下ろす、総重量100近くはある状態だ汗もかくだろう。
谷口昂「ち、ちょっと猫男爵さん!顔だそうとしちゃダメですって!」
頭の部分を脱ごうとしている拳一に昴と愛は覆いかぶさる。
メイド部一同「やったー!!猫男爵が悪者から守ってくれました!」
メイド部達もそれを見て飛びつく。
岡田拳一「ぬぁあ!熱い!わかったから!脱がないから!」
とりあえずは名無し部初仕事は完了かな?
立花春香「やぁやぁ名無し部諸君!!初仕事ごくろーさん!」
神谷愛「え?えぇ!貴女!もしかして立花春香さんですか!!」
谷口昂「立花春香さんってあのセキュリティ系の大企業の娘さんで風紀委員会の会長さんの!!」
岡田拳一「立花春香?」
立花春香「立花春香”さん”だ!」
猫男爵もとい岡田拳一に蹴りを入れる。
一瞬だがその体が浮いた。
岡田拳一「いっって!!」
谷口昂「い、いま体浮きましたよね!100キロ近くあるのに・・・」
神谷愛「凄い・・・拳一さんが痛がってる・・・」
岡田拳一&谷口昂&立花春香&メイド一同「え・・・そこかよ・・・」
今いる全員がそう思い口にした。全員だ。
岡田拳一「あんただろ、あのメールの次にコイツを懲らしめろー なんて送ったの。」
風谷風太をヒョイっと持ち上げ立花春香に「ほらよ」と投げる
立花春香「ンフフ〜ありがとねこいつの暴走止めてくれて」
投げられた風谷風太をヒョイっと避ける。
ひ、ひでぇ・・・
神谷愛「チョット待って下さい!2人共合って話はしなかったんですか?メールだけ?何で私達名無し部に?!」
岡田拳一「ん?合ってないよ、メールだけだし。」
立花春香「あんた達立ち上げだした部活だし、このアホも生徒会やら自分の偽物やらでてあんたら名無し部使って悪巧みしたってわけ。」
岡田拳一「やっぱり・・・けど生徒会は俺が倒した上に風紀委員会には捕まえられなかった・・・コイツの思いだとどっかで風紀委員会が活躍すると思ったんだろうけどこのザマだ!」
2人して風谷風太を踏みつける。
谷口昂「あ・・・けどこの人、風谷さんはメイド部を守るつもりだったんですよね?」
立花春香「もちろんそうさ、ただ〜 そこの一年猫耳メイドちゃん!」
チョイチョイと手招きをして抱きしめる。
一年メイド「ひ、ひゃい!何ですか!」
立花春香「あんたが見た風紀委員会、風谷風太はここでだらしなく伸びてる奴かい?それとも・・・」
写真を一枚見せる。
立花春香「この怪しい男と話してる偽物の方かい?」
一年メイド「あ!コイツです!私が見たメイド部を潰すって言っていた人!」
写真を指差す一年メイド。
岡田拳一&立花春香「やっぱり」
神谷愛「2人共、犯人しってたんですか!!」
2人ばつが悪そうに見つめ。
立花春香「それは当然でしょ、けど証拠が無いし」
岡田拳一「だからって、俺ら使って本物倒さなくても初めっからそれ見せればいいじゃん。」
立花春香「カメラ映像化させるの時間掛かっちゃってね〜。 それに、このバカにお灸を据えたかったのは本当だし。」
再び踏みつける。なんか風紀委員会って大変だな。
メイド部員「けど、名無し部さんも風紀委員会さんも私達メイド部を守ってくれたんですよね?けど生徒会は・・・」
本題が残ってる。何故生徒会がメイド部と名無し部を潰しにかかったのか。
立花春香「あー それはね〜」
ばつが悪そうに頭をかく。
生徒会委員本部A「こら!お前ら ここで騒ぎが起きたんだが・・・うわ、新棟めちゃくちゃじゃないか!」
立花春香「あらあら、生徒会本部じゃないですか、ずいぶんと遅い到着で。」
うっ・・・立花春香だ!
まさかもう来てたのか・・・
生徒会委員本部達がざわつき始める。
よっぽど怖いんだろうな・・・
立花春香「ほら、あんたらとっとと行きな、ここら私がどうにかするから。」
岡田拳一「そうか、んじゃあの件は頼んだぜ〜」
よいしょと文字通り重い体に今日最後の鞭を打つ
谷口昂「あ、ありがとうございます。」
神谷愛「立花会長、ありがとうございます。」
バイバーイっと手を振る立花春香。
立花春香「あいつら、踏み台に利用した奴の上司に随分と愛想いい奴らだ。」
バカなのか何なのか・・・
神谷愛「あれ?拳一さん、あの件って?」
歩きながら着ぐるみに話しかける神谷愛。
岡田拳一「んー それはな!」
谷口昂「2人共今じゃなくても!」
流石に疲れたのかヨロヨロした岡田拳一を支える、とりあえずは名無し部の初仕事完了?である。
生徒会委員本部を説得している立花春香さんを尻目に新棟 (半壊)を出る2人と1匹とメイド部員であった。




