春と桜と風
風谷風太「ここか・・・」
〜第6校舎保健室〜
立花春香「ふぅ〜ん、それで不意打ち食らってぶっ倒れてたんだ!あはは、なっさけな〜い!」
我らがリーダー、もとい風紀委員長、3年生 立花春香。
保健室で寝ている副委員長 もとい 2年生 高橋桜に罵声を浴びせる。
高橋桜「だ、だってだって後ろからイキナリだよ?イキナリ!」
女子2人で主に委員長さんが話しとるな、ホンマ華のない会話やで、花の名前やのに・・・
風谷風太「なんや大丈夫そうやな桜はん」
ベッド前のカーテンを開けて2人を見る
立花春香「こらーフータ!乙女の寝床に入るなんて男としていかんぞー」
風谷風太「フータ言うなや、せやかて心配したんやでホンマ。」
はいはいっと後ろを向く
高橋桜「あ、いいよ別にフータ君 それよりも・・・私の敵討ちするとか・・・」
せやから、フータはやめーや。
風谷風太「・・・いや、ワイはやらんで、そんな事」
ま、自分でやりたいのは山々やけどな。
立花春香「うーん?本当かーフータ?なんか隠してないだろうな?」
高橋桜「えぇ!まさかフータ君!け、け、け、喧嘩とか?!ダメだよ喧嘩なんて!」
風谷風太「えぇい!フータフータうるっさいねん!!」
ホンマ調子狂うなこの先輩らは。
風谷風太「せやからなんもせんって。」
立花春香「ならいいんだ、間違っても生徒会には手を出すなよ。」
わーっとるわそんなこと。
風谷風太「とりあえず桜はんは休んどいてください。んで、春香はんはまだ風紀委員の仕事ぎょーさん残ってはるから行くでー」
立花春香「いーやーだー、もっと桜と一緒にいるー!」
風谷風太「なにワガママ言ってんねん!いくで!」
ズルズルと引きずられる委員長を見て笑う桜。
風谷風太「ほら、自分で歩きーや! (なんや、桜はん元気やん)」
高橋桜「いってらっしゃい、けどフータ君男の子ならちゃんとエスコートしなきゃダメだよ?」
言い終わる前に保健室を出る2人。
高橋桜「ふふふ、いっちゃった・・・」
保健室で不意打ちされた肩の傷を見る桜は「お嫁に行けないなぁー」 と肩を触る。




