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拳道!《ケンドウ!》  作者: 神奈川 道一
事件も事件!
24/210

メイドと生徒会

メイドA「いらっしゃいませ!ご主人様〜ワン!」


な、なるほど、前にお辞儀はしっかり90度・・・


メイドB「・・・御注文をくり返しますニャン!」


注文は復唱して相手の目を見る、なるほど。


メイドC「それではこのコップにジュースと愛情を注がしていただきますピョン!美味しくなるピョン!美味しくなるピョン!」


ジュースだけでなく愛情も!勉強になります。

よーし、次こそは!


ガラガラ〜

メイドA「い、いらっしゃいませーニ、ニャン!」


生徒会委員A「・・・」


神谷愛「・・・」

しまった、出遅れました!


生徒会委員B「ん、んー」

咳払いを一つ


神谷愛「いらっしゃいませニャンご主人様!えっと人数は・・・」


生徒会委員A「いえ、私達は客ではない。」

神谷愛「へ?あ、生徒会の方でしたか。」


メイドA「生徒会委員が何の用事かニャン?」

目が笑ってないですよ!


生徒会委員B「君たちメイド部だったけ?たった今さっきこのメイド部は廃部になる事が決まった。」


えぇー!!?


メイドさんだけでなくお客さん達も立ち上がる。


メイドA「な、何でですか!いきなり廃部って・・・」

メイドB「そうよ!何の告知や話し合いもなく廃部だなんて」

メイドC「納得出来ないです!」


お客様「「「そうだ!そうだ!」」」


お客さん達凄い声!!


生徒会委員A「話し合いも何ももう決まった事だ。速やかに片付けてください。」

生徒会委員B「警告を無視した場合我々生徒会と清掃委員で撤去及び破棄する、もちろん抵抗した場合も君たちの処分があるからな」


ガラガラ〜


メイドA「な、なによあれ?撤去だの破棄だの!」

神谷愛「オマケに処分もあるとか・・・」

それにしてもメイド部がいきなり廃部だなんて・・・

って、これ部活だったんですね!!


メイドB「愛ちゃん!どおしよ〜!」

神谷愛「わ、私に言われても、とりあえず今日の所は・・・」

言いかけるや否やお客さん達はイソイソと部屋を出て行く。


谷口昴「あれ、注文が全く来ないんですけど・・・って、なにかありました?」

厨房で調理をしていた昴君が顔をだす。


神谷愛「あ、実は・・・」

事の経緯を話し、2人会議の結果、一応部長にメールをする2人であった。


メイドA「せめて部長が帰ってくれれば・・・」



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