風紀の風
ピロリーン♪
もう返事きたん!
ピッ、ピッ。
あ、アッサリとOKしてもうた。
あかん、コイツなんも考えてないな・・・
コンコン!
「ん?誰や?」
風紀委員A「失礼します風谷風太さん」
風谷風太「その名前で呼ぶなや!ワイの事は風って呼びや!」
むかっしから風谷風太って名前が気に食わんのや!なんや風太って!風谷に風太って!
風紀委員A「す、スミマセン!風さん!」
風谷風太「で、なんや?まーた生徒のケンカか?それともあの件か?」
風紀委員A「はい、あの件です、また生徒会が・・・」
風谷風太「あぁ、言わんでええ言わんでええ。」
またか・・・最近ようチョッカイ出して来るな。
風谷風太「んで、今回の被害は?備品か?」
風紀委員A「いえ、それが・・・」
吃る風紀委員に苛立つ風谷は次第にペンをトントンと机を叩く。
風紀委員A「今回は風紀委員の、風紀委員副会長が・・・」
風谷風太「なんやて!副会長さんがか!」
あかん、そらあかんで生徒会さん。
ガタンっ!と 立ち上がり委員に掴みかかる。
風紀委員A「は、はい!幸い怪我は大した事ないんですが何ぶん不意打ちで。今保健室で治療を受けてます。」
風谷風太「そうか・・・」
ホッと委員を掴みから解放する。
しかしあの副会長さんがが、生徒会にしてはちょいと過激やあらへんか・・・
風谷風太「せや、少し早くあいつらを使ってみるか・・・」
早速とメールを送る風谷風太。
風紀委員A「どうします風さん?やっぱ生徒会に確認しに行きますか?」
風谷風太「いや、それには適任がおるからかまへん、それより保健室に行こか、副会長さんに話聞きたいねん」
風紀委員A「そうですね、私も御一緒します、風 会長補佐!」
風谷風太「その会長補佐ってのもいらんねん!気軽に風さんでえぇ!」
1年1組 風谷風太、またの名を風。
今年の特待生で唯一会長補佐についたエリート中のエリートである。




