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拳道!《ケンドウ!》  作者: 神奈川 道一
事件も事件!
20/210

依頼だ依頼!

一週間前の昼休み〜


神谷愛「ですから!部活動は最低5人!また顧問の承認が無ければダメなんです!」


朝からです、朝からこんな感じだったそうです。


岡田拳一「だーかーら!俺にお前に昴と昴が言ってたメイド戦士がいるだろ!」

神谷愛「あなた、足し算できないんですか!それに私はそんな訳のわからない部活なんて入りませんよ!?」


まさにストッパーな役割な感じらしい。


谷口昴「まぁまぁ、愛さんも拳一さんもまずは落ち着いてください・・・」

この2人、あの日以来どんどん仲が悪くなっている・・・まぁ元からか。

気にせず僕はサンドイッチに舌鼓をうつ。


ピロリーン♪


岡田拳一「ん? おー!ついに来たぁー!愛!昴!見てみろよ!」


ほらほらと携帯のメール画面を見せびらかす、その勢いや否や僕のサンドイッチを吹き飛ばし、愛さんの箸を落とさせる勢いだ。


神谷愛「ち、ちょっと!何するん・・・ってえぇ!!!!」

谷口昴「何ですか・・・うぇえぇ!!」


メールの内容。


依頼のメール

「拝啓 名無し部様。」



神谷愛「名無し部って本当にそれにしたんですか・・・」

岡田拳一「仕方ねーだろ、名前何て決まんねんだし!」

まぁまぁとメール画面を再び確認をする。


「一年生が入学して来てひと月になりましたが、最近風紀の乱れが大変多いです、また、朝の挨拶運動時の注目度や影響性を鑑みて名無し部の皆様に是非風紀委員のお手伝いをしていただきたく願います・・・」

その後の内容は風紀委員の仕事手伝いが一頻り書いてあった。


神谷愛「これって、風紀委員さんのお手伝いですよね?」

谷口昴「えぇ、そうですね、やっぱり人手不足なんでしょうか?」

小中高一貫であるこのマンモス校、高校での風紀委員や生徒会の不足はよく聞く話でした。


谷口昴「どちらも特に大変でなおかつ能力的に高くないとついて行けなくて辞めざるおえないらしいですから。」

岡田拳一「なるほど・・・それで俺らに手伝い要請が来たんだな。」

神谷愛「しかし、私達見たいなのにいきなりこんな依頼来るんでしょうか、何か怪しいですけど。」

谷口昴「確かに、いきなりはなんか怪しですね、何の実績もない僕らに、しかもまだ開設したばかりの部活に・・・」


うーんっと悩ませる僕と愛さんを尻目に拳一さんは風紀委員へメールの返信を送っていた。

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