廃墟の病院
四条鷹「はぁはぁ・・・この辺りの筈だが・・・」
二階堂百夏「はい、GPS探知器にも車はここだと・・・」
周りを見渡すがそれらしき車はない。
あるのは病院の廃墟だ。
廃墟に根城が?
ますます怪しい。
四条鷹「百夏、この廃墟は元は何だったんだ。」
二階堂百夏「ここは・・・病院です、拳一君達が入院している病院の旧病院でした。」
古くなって建て替えたはいいが撤去できず放置という事か・・・
四条鷹「旧病院で怪しい研究か・・・」
二階堂百夏「例のリミッターですか?」
可能性はあるな・・・
二階堂百夏「あっ!鷹さん!あの車!」
四条鷹「しっ、隠れろ。」
車が廃墟の中に、いや、地下に入っていた。
二階堂百夏「あんな所に地下行きの道が・・・」
四条鷹「百夏、今すぐ人を呼びに行ってくれ。」
二階堂百夏「えっ、鷹さんは?」
四条鷹「僕はあれを追う。」
二階堂百夏「ダメです!行くなら私もいきます!」
四条鷹「全く君たち姉妹は・・・」
わかった、と一言いい2人は地下の道に進む。
・
・・
・・・
二階堂百夏「ここは・・・」
凄い・・・本当に廃墟の地下なの?
四条鷹「驚いた・・・あっちの病院より凄いんじゃないか・・・」
辺りには数々の試験管、その中には人間。
見たことないパソコンや機械。
ガラスの中にいる数人は殴り合いをしている。
中には女性もいる。
二階堂百夏「これって、なにかの実験でしょうか・・・」
四条鷹「だろうな、それよりも2人は・・・」
医者「君たちの探し者はこいつらかね?」
振り向く2人。
その先にはなにやらステージの様な場所に医者が立っていた。
四条鷹「これまた似つかわしくない場所があるもんだ。」
二階堂百夏「ですねー、って鷹さん!」
医者の後ろを見るとベッドに縛られた2人がいた。
岡田拳一「・・・」
七瀬龍牙「・・・」
医者「2人共グッスリ寝ているよ、まぁ、そのうち二度と目覚めないかもしれないがな!」
二階堂百夏「なっ!2人を離しなさい!」
医者「はっ、ガキ風情が、私の研究をじゃまするなぁ!」
その横から3メートルの巨人と1メートルもない小人が出てきた。
巨人「うぉおお!」
小人「きっひっひっひ・・・」
四条鷹「どうやら戦わないといけない様だが・・・」
二階堂百夏「その様ですね。」
対峙する2人をまるで実験の様に見る医者であった。




