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異世界政治モノはいかが?  作者: 神野皇極
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「異世界政治モノはいかが?」人物紹介

人物紹介です

「異世界政治モノはいかが?」の人物紹介です


人物紹介

【ドゥバラ王国関係者】

下野陽(したの よう)

 本作の主人公。転移者であり、18歳男子大学生。物語始まってすぐに、ドゥバラ王国国王の政策秘書となる。本作は基本的に常に彼視点で話が語られる。首が隠れる程度長さの少し茶色がかかった黒髪だが、地毛。転移してからの服装は、貴族や役人が来ている服や、自前の旅装を着ていることが多い。身長は成人男性標準より少し低い程度。性格は理性的で尊大で臆病、人前で強く見せるが、心の中では弱音を吐いていることが多い。また、余裕があるとふざけた態度を取るが、真面目な時は基本的に真面目。ラノベ主人公的鈍感さはあまりなく、むしろ異常なほど勘が働く。しかし、あまり積極的にフラグを立てない。頭脳派だが、実はごり押しの正攻法が一番好き。そして彼の性格というより、その言動は彼の思想が大きく影響している。魔法使いだが、通常とは異なる、精霊魔法を使う。機械によると彼の魔法力は30。

・下野陽の思想

 一神教的な神はいると思うが、人類の味方ではない。イメージとしては人類が箱庭の中にいるようなもの。それだけ神の力は大きいが、不幸な人間を助けることはないことから、神は敵でもあり得ると考える。これをベースにして考えれば、様々な欲求に縛られているのは勿論、神の創造物に過ぎない人間などは、自由な行動をできるわけがない。そう考えると、全ての人間は等しく同情されるべきである。そのため、たとえ犯罪者と言われてしまう人であっても、犯罪をしてしまった理由や抗えない欲求があったことは、その人の責任ではない。よって全ての人間は救われるべきだと考え、下野陽自身もそう行動する。そのため、彼は極端な博愛主義者であり、例え自分や親しい人を殺した相手でさえも許してしまう。一見狂人に見えるが、筋道の通った考えから、彼自身が狂うことはない。しかし、全ての人間は実際に囚われている様に見えているため、基本的に見下している。しかし哀れだからこそ、彼らを救おうという行動をとり続ける。現に、元の世界では政治家を目指していた。

 また、既存の物は何でも疑ってかかる。これは、彼が懐疑主義者の立場を取るからである。全ては疑われて、より高みを、より幸福を目指すべきだと考えている。そして何よりも、博愛主義者であるため、全ての人間が「あいつは悪だ」と言った時に、それを鵜呑みにしてしまって、誰かを傷つけることがあるのを避けるため。

・ソレイユ・ドルート

 アディットの姓は旅をしている時などに使った偽名。20歳程度の女性。ドゥバラ国の姫で、一人娘。整った顔立ちで、美しい金色のロングヘアを持つ。陽と同じぐらいの身長。スタイルは程よい。式典などではドレスを着るが、普段は動きやすくて質素な服を着ている。楽観的な性格だが、頭はむしろ切れる方で、したたかな面を持ち合わせている。陽の思想も理解しており、彼を気に入っているため利用しようとしている。しかし、陽の性格のために、ソレイユ自身も気に入られており、利害関係は一致している。さらに、お互い人格的にも気に入り合っている様子。陽曰く「自分と同じ人間」。イヌ科の動物が苦手。

白髪三日(しらが みか)

 陽より2つ学年が下の女子高生で同じく転移者。名前で虐められた上に、親の理解は得られなかったことから、ストレスでその名字の通り本当に髪が白い。愛嬌のある顔立ちでスタイルはちょっとぷよぷよしてきた。可愛い服が好きで、よく着ている。転移後は、コスプレしやすくて喜んでいる。陽より身長は低い。単純な頭脳に関しては陽など足元にも及ばない。それなのに、高校は陽を追いかけて入ってくる程彼を好いている。ちなみにかなり分かりやすいアプローチなのでばれている。性格的には、普段は明るく振る舞っているが悲観的。陽曰く「こちらに来るべきではない人間」

・ブルッド・ドルート

 ドゥバラ王国の国王。ちなみに妻はなくしている。非常に礼儀正しいが、合理的な判断はできる。そしてソレイユ同様、国民に対して非常に優しい(逆に言うと貴族からは嫌われている)。しかし、無能ではないが、決して特別有能な訳ではない。彼も陽を気に入って、重用している。

・イザリオ・ジェイス、ガエリオ・ジェイス

 アイーダ・クルスにそそのかされて陽を暗殺しようとした双子の姉弟。父親を尊敬している。ジェイス家は一般市民に対して友好的であるが、学のない市民や同じ貴族には嫌われている。陽とは和解しており、貴族そのものを完全に潰すこと、そして国民に義務教育を設けること、個人が守られるような法整備、優良な人間の登用などをしていくことで、彼らの家や父が貶されることを防ぐと約束されたようだ(実際上手くいくかは別だが)。

・アイーダ・クルス

 貴族主義のボス。その方針から、国王を嫌っており、貶めようとしていた。陽暗殺未遂事件後は服役しているが……?

・イダル

 魔法学の研究者。本作の戦闘で重要な要素の1つである魔法を研究しているため、キーパーソンになりやすい。

・イルム、ダコス、シルス、ピール

 4つ子で、それぞれ別分野でこの世界の自然現象などを研究している。アリーザに全員惚れている。

・アリーザ

 陽より前の世代の転移者の1人である。生物学の研究者で、現在は魔物について研究している。

【アンバラ王国関係者】

・ダイタル・シドレー

 アンバラ王国の国王。絶対的な権力で大国を治めている。

・エルト・アークラ

 アンバラ王国の転移者管理官。転移魔法の使い手であることで、その立場で国王より重用されている。

・ナタリー

 アンバラ王国の下っ端メイド。この国のメイド、特に彼女は非常に立場が弱く、半ばアメリカ人奴隷のように扱われている。赤髪でグラマラス。陽より少し身長が高い。陽曰く「おそらく大した教育は受けていないが、十分な知性を感じる」

・ザンファン・ルベルト

 アンバラ王国の魔法部隊の指揮官の一人。尊大で頭が悪い。

【精霊】

・グレイス

 冷気の精霊。青緑色で女性型。丁寧な口調で話す

・ヴァン

 風の精霊。好青年といった印象を受ける。

【その他】

・ヨシュア

 「英雄」の力を持つものとして転移してきた青年。大阪で暮らしていたことのあるアメリカ人。この世界の住民からは「勇者」と呼ばれる。まるでなろう系異世界モノの主人公のようにモテる。そして、魔法の才能も高いため、非常に戦闘力は高い。

・ヨシュアのハーレム要員

 わざわざ名前を考えることすら面倒。多分まとめることはない。いつの間にかどんどん増えたり減ったりしている。全員決まってヨシュアを慕っている。

・魔女

 本作の最重要人物。ピンク色の頭髪とグラマラスで、色っぽい服を着ている。陽たちを転移させたことに深くかかわりがある。


ストーリーの大筋はありますが、キャラ名は行き当たりばったりなので、ネタバレを控えつつ随時更新していきます

随時更新していきます

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