第7話 腐れ縁と幼馴染みのどちらが親しく聞こえるかっていうと腐れ縁のような気がする
(うわ、変なやつがいるよ)
八雲は家の玄関で巫女服を着て倒れている大学生ぐらいの女性をみてそう思った。
尻尾や獣耳が生えているあたり稲荷の知り合いだろうか
「…もの…さい」
「はい?」
「た…もの…ください…」
「だから何言ってんのか…」
「食べ物くださいって言っているのがわからないのか!!このすっとこどっこい!!」
彼女は起き上がり叫んで八雲の胴体をがっちり掴み硬い地面めがけてバックドロップをかました
「いやー、悪い悪い。ほんと私ってきれるとなにするかわからない性格なんだよねぇ」
あの後音を聞きつけてか稲荷があらわれて助けてもらい稲荷の知り合いっということで部屋に上げて今に至る
「だからってバックドロップっておま…」
「本当に悪いと思っているよwってかこのおにぎり上手いな!」
八雲が用意したコンビニのおにぎりや唐揚げ棒を貪りながら軽い口調でそういった。傍からみればこいつ本当に謝るきがあるのか?っと思える態度である
「それにしても久しぶりの再開じゃの。ハクいまお主は何してるんじゃ?」
「いま隣町にある神社で白狐として祀られてるよ」
「へーってことはお主も神使いってことか?」
「まぁそんな感じ」
「んでその神の使いがなんで俺の玄関前で倒れていたんだ?」
「いやー、稲荷の妖気を微かに感じ取ってここに来たんだけど途中で腹が減りすぎて今に至るわけ」
「おまえ本当に神の使いかよ」
「まあまあ生きていたら神の使いでも誰でも失敗するんだから」
「おまえ妖怪だから生きてるもくそもねぇだろ!」
「細かいこと気にしちゃいい男には慣れないぞ。っでおまえは実際稲荷のなんなんだよ?」
稲荷には聞こえない声でハクは八雲に向かってそういった
「なんなんだよってなんなんだよ?」
「とぼけちゃって、本当はこれなんだろ?これ」
「いやいやなんでそうなる!?」
「仮にあいつも女だよ?男が女と同じ屋根の下にいるってつまりこういうことだろ?ん?やることまでやったのか?」
(こいつの発言いちいち腹立つな)
小指を八雲の目の前で軽く振りながらハクは何もかもお見通しみたいな顔をしている
「さて、お邪魔虫はここいらで退散するか」
「おう!また来るのじゃぞ」
(2度と来るなくそ狐B)
見送られながらハクは玄関の引手を握った瞬間立ち止まった。そして数秒後見送りをしようとした八雲達の方に振り向いた
「やっぱ久しぶりに稲荷にあったんだし当分ここに泊まることにするわ」
「ほんとか!?」
「あぁ別に神様の使いっていってもほとんど私がいなくても大丈夫だし、えーと悠磨だったけ?いいでしょ」
「」
唐突のハクの言葉のせいで八雲は口をポッカリとあけて驚きを隠せなかった
都合により更新ペースが遅くなりました。また今後も更新ペースが遅くなるかもしれません