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平凡な日々が壊れるまで  作者: 柏餅
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第6話 アパートってどこも大声をだしたら隣に丸聞こえなのか?

僕の名は八咫烏 進一 (やたがらす しんいち)23歳 独身 社会人である。

僕はいままで平凡で当たり前の日々を送ってきた。

無論これからも平凡な日々を送り80歳ぐらいには死ぬだろうと自分で思っている。僕は家賃が安いという理由でとあるボロアパートについこの間引っ越してきた。このアパートの大家である花音さんは綺麗だしなにげにこのボロアパート自身僕は満足している。

そうある一つを覗いたら、その一つとは隣の部屋から聞こえてくる声である。声といっても隣から聞こえてくる声はボリュームが高すぎる。

隣の声聞く感じ隣には男性1人と幼い女性の声が聞こえるため父親と娘、もしくは同棲してるカップルだと最初は思っていたが「くそ狐!!」や「小童!!」など聞こえるあたりその線は薄いっていう考えに行き着いた。

なんらかの宗教に関わっているのか?まずくそ狐ってなんだ?小童っていつの時代の言葉は使っているのかなど数々の疑問が頭の中に浮かぶため極力考えないようにしている。

ある時僕が会社にいくため家を出た時隣の部屋に住んでいる男性と遭遇した。男性は僕を見るなら愛想笑いを浮かべながら挨拶をしてきた。朝から家をあけてリュックを背負っている…学生なのか?まぁ彼が学生であろうと僕にはどうでもいいことだ、会社に向かうためいつもの駅に着いた時とあることに気づいたそれは定期を家に忘れたことである。今日1日ぐらいは金を払って通勤するのもいいが給料日前なので金を使うことを避けたいという思いが強かったため取りに変えることにした



アパートに戻ると花音さんが何故だか知らないが電柱の影に隠れていた。


「あのー…なにしてるのですか?」


「あら八咫烏さんじゃないですか。会社はどうしたのですか?」


話しかけるといつも通りの調子で返事をしてくれた


「定期を忘れてしまい取りに帰って来たのですが…つかぬことをお聞きしますが何をなされているのですか?」


「しっ!ちょっと静かにしていてください」


彼女は僕に向かってそういうと再び視線をアパートの方に戻した。

僕は彼女が何を見ているのか気になり彼女が見ている方向を見るとそこには中学生ぐらいの帽子を被った女の子がゴミ出しをしている光景であった。


「はぁ…いつ見ても可愛いわね…稲荷ちゃんは」


まさか花音さんにこんな中学生ぐらいの女の子を眺めるという趣味があったとは…僕自身もこの時雷が撃たれたような衝撃に陥った。


「あ、稲荷ちゃんが戻っていく…その前にまって!!稲荷ちゃん」


「げっ!?懲りずにまた来たのか犯罪者予備軍は」


「犯罪者予備軍って酷くない!?それより映画のチケットあるんだけど私と行かない?」


「なぜわらわなんじゃ!?小童といけ!!」


「なんで私が悠磨君とデートみたいなことしなきゃいけないのよ!!それなら稲荷ちゃんとデートした方がいいに決まってるわ!!」


「わらわは大迷惑じゃ!!」


2人はそういいながらアパートの階段を登っていた

この時僕は定期を取りに来たことを思い出し自宅に戻った


(引っ越しを考えるか…)


僕はそう思いながらアパートの階段をゆっくりと登っていった


初めましての方は初めましてお久しぶりの人はお久しぶりです。作者の柏餅です

今回はちょっと読みにくいとおもいますがここまで見ていただきありがとうございます。

たまにこういうのを短編みたいなものを挟もうかとおもいます。ではみなさん次の話でまた会いましょう

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