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唐揚げですが何か?

作者: オズ

俺は唐揚げだ。

だから何だ。

いつか人間に戻ってやる。

そんな野望を抱えて今日も陳列棚に並ぶ。


ふと思い出したが幻の唐揚げを七つ集めると人間に戻れると聞いたことがある。

よし!

その唐揚げを捜しに行こうじゃないか!


こうして俺の旅は始まった。

毎日ゴミ拾いをした。

ポイントをためた。

そうした日々の中で新しい発見と出会いもあった。

また別れも・・・





そうしたある日、転機が訪れた。

なんとポイントが七七七になったのだ!


記念品の幻のからげをゲットできるチャンスだ!

またとない好機!

逃す手はない。


早速、俺は抽選会場に入ったそこは唐揚げでごった返していた。

まるであげる前みたいだ。


俺の順番が回ってきた。

ゴクリと唾をのむ。

―からん―となったその瞬間目当ての景品が当たったのだ!

よっしゃ!と思う間もなく俺はベッドに寝ていた。


これは夢だったのか・・・?

変な夢だな・・・

そうして俺の一日は始まった。


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