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プロローグ きみに託して
初めて連載に挑戦させていただきます。
夢がある人や、まだ探し中の人、そんな人達に刺さる作品を書いていければな、と思っています。
誰かが言ってた「才能のない人間が努力する様は、滑稽だ」って。
本当にその通りだと思う。私はその言葉に納得した。だからわたしは、自分の夢を、きみに託した。
だって、どんなことだって才能がある人がやった方がいいに決まってる。
才能がない人間がやる意味なんてない。本当にそう思う。
わたしは、自分の夢を手放した。
そこに何の後悔はない。
お願い、きみがわたしの夢を叶えてね。
その努力は、絶対にきれいだから。
そして君は、きれいだから。
これからどうぞよろしくお願いいたします。