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第9回

キョージュ

「――それでは今日も小説家談義を始めていこう」


ジョシュ

「第9回ですね」


キョージュ

「前回は、ポパイポパイポ星人との奇跡の和解を果たした作者だったが、

全宇宙バレーボール大会で勝たなくては真の平和が訪れないと

発覚したところだったな」


ジョシュ

「なんでスポ根要素入ってきてるんですか……」


キョージュ

「正しくは、作者が落選のショックから立ち直って

心機一転して新作に取りかかった……というところだったな」


ジョシュ

「その新作を今書いてるんですよね?」


キョージュ

「ああ、そうだな。だが新人賞にも応募して、すでに審査中の状況でもある」


ジョシュ

「ん? ……どういうことですか?」


キョージュ

「前回応募して落選したものを、ほぼそのまま別の賞に送り出した形だな」


ジョシュ

「へぇ、そんなことができるんですね」


キョージュ

「まあいろんな賞に応募してみればワンチャンあるかもしれないし、

なによりも評価シートがもらえるからな」


ジョシュ

「前回も評価シートに救われたって言ってましたもんね」


キョージュ

「ただ審査には数ヶ月以上の時間がかかるものだ。

それをただ待っているというのは、楽なようで結構キツイ」


ジョシュ

「だからその間に新作を書くわけですね?」


キョージュ

「ああ、審査の結果を待ちながら、新作を書き上げて、

審査の結果が芳しくなければ新作を応募、そしてまた別の新作を書き始める……

このサイクルをつくることがモチベーション的にはベストだと

作者は判断したようだな」


ジョシュ

「まあそれでもレスポンスが待ちきれなくて、

こんなよくわからないエッセイもどきを書いたりしてますけどね……」


キョージュ

「それはそれ、これはこれだからな」


ジョシュ

「あ! 先生、お時間です」


キョージュ

「ではまた明日、お会いするとよう!」

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