戦い
今日も今日とて戦いが私の胸を駆り立てる。
戦争が、見えない争いが起きている。
信念というよりも、金という利益が、
争いを生み。
思想というものが、私を縛る。
憎しみと憎悪は歴史の鎖によって、
足枷となって、苦しめる。
日々過激になっていく闘争の語録。
不明瞭な未来地図、
そこに何を書けっていうのか?
見えざる管理者、
心のない人形によって、
いずれ、支配されていく我が心に
反撃を、贖罪と共に、原罪をその身につけ、
悶え苦しみながらも、進みし意思の力を、
憂鬱と腐敗が跋扈せし世の中に於いて進むしかない。
枯れていく花が枯れていると誰が?決めつけた?
人か?人という神が決めたのか?
それを存在する証拠はあるのか?
平凡だと決めつけるのはなぜだ?
君にとっての平凡は正義だと誰が?教えた?
僕にとっての平凡もきっと正義ではないのだろう。
正義は悪よりも厄介なものだ。
悪は自覚することができれば、
苦労は伴うが、一筋の光明の兆しが見える
さりとて、
正義は癌のようになって、自覚症状なくして、
他者を痛め付けかねない。
故に厄介、そして、正義のヒーローは現実には存在しない。
されども、人は英雄を好む。
英雄は人生における新たなる可能性を提示してくれるからだ。
私は影であり、人ではないような怪物だ。
常人ではなく、変人だ。
正義ではなく、邪道を進みし旅人だ。
さりとて、善い方向へ進みたいという理想は捨ててはならない。